気まぐれ一句

七夕飾りの短冊に願いを込めて「日本代表ベスト4」‥‥‥
連日の強風でちぎれそうだった。

それにもめげず持ちこたえた「祈り」願いは届かず。

明け方の午前三時、タイマーをセットして仮眠し試合観戦に臨む。

アラームに起こされる事なく、サポーターにも気合いが入る。


国歌が流れる中、日本代表の胸中は‥‥‥‥イレブン模様。

これが最後のワールドカップと心に決めているもの、初代表に心引き締まるもの。


急遽監督就任した西野監督の胸中は如何に。


グループリーグ最終戦の難しい選択をし、決勝トーナメントに進出を決めた。

この掴み取ったチャンスを次の試合に


前半は0-0で折り返す。

危ない場面、得点のチャンスも感じられ、なかなかの戦いだった。


期待のもてる後半。

いよいよ待望の瞬間が訪れた。

柴崎岳からのスルーパス、原口元気がゴールネットを揺らす。

ヤッターと 叫び、痛いほどの拍手。

なんとその数分後、乾貴士の鮮やかなミドルシュートが決まる。

歓喜に沸く日本代表の輪。


しかしまだまだ残り時間はいっばいある、ベルギーが日本を甘く見ていて油断したのだ。


わが家はみんなで叫んでいた。

２点、あると思うな！！！

相手は世界ランク3位、このまま終わるわけがない！！

締まって行け！！！



やはり「赤い悪魔」の異名を持つベルギー‥‥‥本気モードにギアチェンジ。

たて続けに２点返された。


延長はゴメンだ、ましてＰＫだけはやめてくれ‼︎


茶の間の叫び声も届かず、アデショナルタイム4分終了間際ベルギーのゴールネットが揺れた。

試合終了の笛が鳴る。


明暗くっきりのピッチ‥‥‥日本代表の戦いが終わった。

本田のコーナーキックが最後のチャンスと思った選手たち、


だがそれを自分達で判断してはいけない。


審判が最後の笛を吹くまでは。


そんな事一番分かっていたんじゃないか？


その最後まで諦めない姿勢がベルギーの勝利を生んだ。



だが見ごたえのある試合を見せてくれて、ありがとう‼️

この悔しい気持ちを忘れず、失敗から学ぶことがたくさんある。

いい経験を積んだのだ、今後の課題が見つかった。


西野監督が会見で述べていた

「負けて崩れ落ちた芝の感触、涙して見上げた空の色」を忘れずにと。

選ばれし23人の戦士たち、貴重な経験を後に続く人々に是非伝えてほしい。


ベルギーのワールドカップの歴史は第一回開催の1930年から今回で12回。

日本のワールドカップの歴史は1998年から6回目。

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ドーハの悲劇から4年、

1998 FIFAワールドカップ・アジア予選ではプレーオフでイランを破り、初めてのW杯出場権を獲得した（ジョホールバルの歓喜）。

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日本代表」と呼称するようになった。1994 FIFAワールドカップ・アジア予選では最終予選に進出したが、最終戦のイラク戦で後半のアディショナルタイムに同点ゴールを決められて引き分けとなり、W杯への出場を逃した（ドーハの悲劇）

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この時の映像は何度もみている、ここから始まって今がある。

多くの経験を積む事がレベルアップにつながる。

まさに今大会がそれだ。

「空の色 サムライブルー まだ足りず」



2012年 U20 女子FIFAワールドカップ日本大会

会場は宮城スタジアム。

夏休みに東北の旅、なんというチャンス、初ワールドカップ観戦した。

毎回店内に飾っている手作りの日の丸の旗を振っていた。

ニュージーランド戦 2-2

帰宅後録画再生してみると、小さく旗を振る私がいた