今日の風景　『気まぐれ一句』

気まぐれ一句

『道行く人の歩みを止めたくて』

の思いで店頭のボードに書いています。

おかしな、次数を数えただけの一句、生まれては…過去へ

『たった今　その瞬間が　過去になる　取り戻せない　時は速足』

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いろいろな記念日

10年前のこと、

江戸川産業ナビに参加することになった。

店頭のボードに、
本日のランチ、おすすめのメニューなどを書いて出しています。

その一部に『気まぐれ一句』のコーナーを設けていました。

『何これ？』と思って立ち止まりメニューの看板を見てくれたら…

との思いで始めた気まぐれ一句でした。

以前から17文字、31文字に言葉を乗せていくのが好きでした。

それを家族に背を押され、人前に出すこととなった産業ナビでした。

取材を受けて、
2011年　4/20 広報えどがわに掲載されました。

あれから１０年目です、生まれては過去になった一句は400を超えました。

そしてまもなくあの東日本大震災から10年、
東京でも大きく揺れ家の中はぐちゃぐちゃに。
震災の翌月母との別れがありそれからも10年。
そして昨年から、新型コロナ感染が始まり、未だ感染拡大が止まりません。
人々の移動の制限、営業の制限、不自由な日常が続いてます。


自分の身におくと、
10年の月日の重なりは老いの積み重ね。

『出来たこと　ひとつひとつが　できないと
母のため息　冷えて固まる』

母の実感が今、自分の身に起こっている。

さて今年のお花見はできるかな？

昨年は花びらでファイトのメッセージを送ったなぁ。

父の植えた桜を見にい行きたいものだ。

父や母が居たことを知る叔母を伴って。　

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423『仕事ぶり　小気味良きまで　プロですね』

422『マスク効果　風邪も引かずに　子年終え』

421 『新年と　いえど晴れぬは　コロナ禍の　見えぬ恐怖と　暮らす日常』
420『澄み渡る　空に三密　有りもせず』

419 「　つやつやと　白く輝く　かぶ一把　」

（418）「愛でる人無き　花寂し　空寂し」

（417）「花文字の　ファイト!届けよ　愛しき子」

416) 「父母に　感謝する日々　歳重ね
命をつなぐ　リレーは進行中」

(415)「雪に寝る　気持ち良くふかふかふとん」

（414）「容赦ない　太陽真上　汗ぬぐう」

（413）「心地よく　冷やし甘酒　のど通過」

（412）「ブラックブラック　噛みつづけ　道半ば」

（411）「首都高で　都心を抜けて　東名に　眠気を飛ばす　ガム鼻に抜け」
（410）「新東名　名神伊勢道　名古屋港　寝ること知らず　新神戸入る」
（409）「たった今 その瞬間が 過去になる 取り戻せない 時は早足