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患者着(着替え)がない理由

最終更新日:2022年11月18日

こんや鍼灸治療室
(平井1丁目)

元患者さんの紹介で来院した坐骨神経痛の介護ヘルパーさん。そんなに辛いんならあそこに行きなさいと利用者さんに言われて来たとのこと。


要介護2の営業マン、有り難いです。


予診票などないので入念な問診をします。


そのうえでじゃあ治療をしましょうと、ベッドにうつ伏せになってくださいというと「患者着はないんですか?」と尋ねられました。


「はい、ウチは着替えないでそのままやるんですよ」と答え治療を始めました。


男性は面倒だからと自分からパンイチになる常連患者もごく少数いますが、基本的に上半身は肌着です。


下はベルトを緩めてもらえばOKです。


女性は上は下着とその上にシャツを着ていても大丈夫です。


肩関節周りの訴えがある患者さんはブラトップのようなものだと有難いですが基本はシャツを洗濯ばさみでクリップして治療しています。


こうなったのは修業時代から患者着など使っていなかったからです。


そもそもその頃は患者着などない時代でしたし、その必要性すら感じていませんでした。


今でも全く感じていませんが、自分でステテコ的なものを持参して着替えたりトイレでストッキングを脱いだりする方もいます。


修行中、膝関節痛や前立腺肥大による尿閉など仰向けによる施術が必須であるか、患者さんの都合でうつ伏せになれない人以外は全てうつ伏せになってもらい治療していました。


胸やお腹にも背中同様ツボは沢山あるのになぜうつ伏せの治療ばかりなのか聞いたことがあります。


「仰向けは女性の患者さんが嫌がるしそれに対してこちらも気を使うからそれならうつ伏せだけで結果を出そうと考えた」


「実際、うつ伏せの治療だけで結果を出せるから大丈夫なんだよ」と自律神経失調症の患者さんを多く治療していた先生は言いました。


当時はメンタルクリニックなど無く、SSRIなど切れ味のいい抗うつ薬も無かったために精神的に辛い思いをして来院する患者さんが多かったのです。


着替えるスタイルの治療院もある程度増えた25年くらい前の話です。


師匠のやり方と違うのは当時はベッド2台の治療院だったのでカーテンがあり女性も上半身裸でうつ伏せでスタンバイしてもらっていました。


しかしウチの場合、ベッド一台でカーテンも無い1人の治療院ということでトラブルを防ぐためにもこういうやり方しかなかったということです。


病院の診察室の、医師の机とベッド一台の狭いスペースを想像していただけるといいと思います。


ということで基本的にうつ伏せの鍼灸治療で完結してしまう治療スタイルなので患者着も特別の脱衣も必要ないのです。


そもそも個人的には着替えをお願いしている鍼灸治療院は少数派だと思っているのですが。


個人経営ではその確率はさらに高いと思います。


リラクゼーション目的や基本とする治療方法(これでずいぶん違ってきます)でも随分違ってきますが。

基本情報

事業所名
こんや鍼灸治療室
ふりがな
こんや はりきゅう いん
代表者名
鍼灸師 近谷 “ハリオ” 良平
ふりがな
こんや りょうへい
営業時間
月、火、水、金、土曜日   9:00~18:00       

日曜日  午前のみ  

祝祭日  午後のみ(12:00~18:00)


予約は1時間前までにお願いいたします
定休日
 木曜日 

 

 






 
電話番号
03-3636-0050
Webサイト
問い合わせ
所在地
〒132-0035
江戸川区平井1丁目4−19
アクセス
 平井駅から京葉道路方向へ徒歩11分 

 小松川三丁目バス停からは徒歩3分(京葉道路から平井駅方向にバス通り右側を約150m) 歩行者専用横断歩道(信号)そば

 ☆日曜午後は船堀駅から徒歩5分(予約時にお問い合わせください)

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