ゆがみのサイン

ゆがみのサインは人によっていろいろな所に出てきます。
私はどちらかというと片方のほっぺたの内側をかみ始めます。
しかし来院する方の多くは背骨と肩甲骨の間の筋が凝ってくる場合が多いのですが、最近片側の股関節が痛くなるという方が多くなってきました。
骨盤がゆがむと言うことは左右どちらかに骨盤が前に若干寄るので、それに伴い股関節周辺の筋が引っ張られる部分とたるむ部分ができ、歩行することにより筋肉に痛みがきます。どうしても痛いほうの股関節をかばおうとして歩いているとなんでもないもう片方の股関節に負担がかかり結局、両側の股関節が痛くなることが多くあります。
体がゆがむということは体の左右どちらかに重心が移動しますのでどうしても筋肉のどこかに負担がかかります。どこかでゆがみが元に戻れば良いのですが、戻らないままにしておきますと筋肉や関節に負担がかかったままになりますのであるところで急に痛くて歩けなくなったり、立てなくなったりしますのでできるだけ我慢しないで体のゆがみの矯正をしていただきたいと思います。
何かと3月・4月は環境が変わり精神的にも体にも無理をかけたりします。無理をしないようにしましょう。