アメリカでの塩ビ加工業者の現状その2

昨日の続きになりますが、

グラフィック関係の需要は

市場規模 軟質ｶﾚﾝﾀﾞｰPVCﾌｨﾙﾑ
1996年 54~58千ﾄﾝ 2008年 64~67千ﾄﾝ
1996~2008年変化率 ＋17%


グラフィック用用途
・デジタル印刷用の白ラベル
　厚み0.09㎜
　25~33PHR
　透明・白不透明
・バスのラッピング（デザイン）が増加傾向
・印刷物の表面保護用（ラミネート）
・フロアーグラフィック用
　厚み0.09㎜
　25~30PHR
　透明・エンボスクリヤー
・医療、ヘルスケア用

またまた個人的な見解ですが
この分野は日本でもかなり伸びている分野では無かろうかと思います。
路線バスのラッピングや旅客機のラッピング然り、
街にあふれるポスターや看板もたいていは塩ビに印刷した物やステッカーシートなどを使った物が多く見られます。

これも印刷技術が進歩して、インクジェットプリンターが塩ビなどにUV印刷などでプリント出来るようになったのが大きな要因のひとつなんでしょうね。

う～ん
大型UVインクジェットプリンターいいな～買えないけど


医療・ヘルスケアに続きます