財務会計の基礎　－自己資本比率－

企業は資金を調達し、その資金を使って事業を行います。

資金調達の方法は、銀行から借り入れをする方法と、社長などが出資する方法とがあります。

企業としては、借入金が少なく、自己資金が多いほど、財政状態は安全だといえます。

自己資本比率とは、資金調達の合計額のうち、自己資金の占める割合をいいます。

自己資本比率は、貸借対照表で簡単に計算できます。
ぜひ、計算してみてください。

自己資本比率の評価の目安は次の通りです。

５０％以上・・・・優良企業
３５％以上・・・・良好企業
２０％以上・・・・普通企業
１０％以下・・・・不良企業


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