資金運用表の基礎 ①
最終更新日:2018年06月21日
池田経営会計事務所
(松江2丁目)
今回は、資金運用表の基礎、第1回目です。
資金運用表とは、一定期間において企業が行った、資金の調達と運用とを表した計算書をいいます。つまり、企業が資金を「どのように」「どれだけ」集め、その集めた資金を「どのように」「どれだけ」使ったかを表す計算書です。
・一定期間:一事業年度(一年間)や設備投資をしてその設備投資資金が回収されるとされる5年間などの期間。
・資金の調達:銀行からの融資、事業での儲け、土地などの売却で資金を集めること。
・資金の運用:設備などの財産の購入、借入金の返済など資金を使うこと。
貸借対照表も資金の調達と運用とを表す計算書ですが、貸借対照表では一定時点での資金の調達とその運用を表します。
・貸借対照表:2018年3月31日といった一定時点における借入金などの資金調達と建物や車両などの資金運用を表します。
例えば、2017年3月末の貸借対照表と2018年3月末の貸借対照表があるとします。この場合、貸借対照表では、それぞれの一時点における資金の調達と資金の運用とを表します。
対して、資金運用表は2017年3月末から2018年3月末の期間で、資金調達と資金運用とがどう増減したかを表します。
2017年3月末での貸借対照表で売掛金が100万円あり、2018年3月末の貸借対照表で売掛金が120万円あったとします。この場合、売掛金100万円と120万円とが貸借対照表での資金の運用となります。そして、資金運用表では、売掛金20万円(120万円-100万円)が資金の運用となります。
詳しくはこちらをご覧ください → http://mmcea.com/business-analysis/cash-flow-analysis/fm/
資金運用表とは、一定期間において企業が行った、資金の調達と運用とを表した計算書をいいます。つまり、企業が資金を「どのように」「どれだけ」集め、その集めた資金を「どのように」「どれだけ」使ったかを表す計算書です。
・一定期間:一事業年度(一年間)や設備投資をしてその設備投資資金が回収されるとされる5年間などの期間。
・資金の調達:銀行からの融資、事業での儲け、土地などの売却で資金を集めること。
・資金の運用:設備などの財産の購入、借入金の返済など資金を使うこと。
貸借対照表も資金の調達と運用とを表す計算書ですが、貸借対照表では一定時点での資金の調達とその運用を表します。
・貸借対照表:2018年3月31日といった一定時点における借入金などの資金調達と建物や車両などの資金運用を表します。
例えば、2017年3月末の貸借対照表と2018年3月末の貸借対照表があるとします。この場合、貸借対照表では、それぞれの一時点における資金の調達と資金の運用とを表します。
対して、資金運用表は2017年3月末から2018年3月末の期間で、資金調達と資金運用とがどう増減したかを表します。
2017年3月末での貸借対照表で売掛金が100万円あり、2018年3月末の貸借対照表で売掛金が120万円あったとします。この場合、売掛金100万円と120万円とが貸借対照表での資金の運用となります。そして、資金運用表では、売掛金20万円(120万円-100万円)が資金の運用となります。
詳しくはこちらをご覧ください → http://mmcea.com/business-analysis/cash-flow-analysis/fm/
基本情報
- 事業所名
- 池田経営会計事務所
- ふりがな
- いけだけいえいかいけいじむしょ
- 代表者名
- 税理士 池田 忠
- ふりがな
- いけだ ただし
- 電話番号
- 03-5879-2814
- Webサイト
- http://mmcea.com/
- 問い合わせ
- 所在地
- 〒132-0025
江戸川区松江2丁目40-12
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