資金運用表の基礎 ③
最終更新日:2018年07月06日
池田経営会計事務所
(松江2丁目)
今回は、資金運用表の基礎、第3回目です。
資金運用表には、2分割法や3分割法といった形式があります。2分割法や3分割法の違いは、資金の調達と運用のグルーピングを2つにするか、3つにするかの違いです。
2分割法では、資金の調達と運用とを、短期面と長期面との2つに分類します。
・短期面の資金調達には流動負債、資金運用には流動資産が該当。
・長期面の資金調達には固定負債と株主資本、資金運用には固定資産と繰延資産が該当。
3分割法では、資金の調達と運用とを、短期面、長期面、総合面とに分類します。
・短期面の資金調達には短期借入金を除いた流動負債、資金運用には流動資産が該当。
・長期面の資金調達には長期借入金を除いた固定負債と株主資本、資金運用には固定資産と繰延資産が該当。
・総合面での資金調達には短期借入金及び長期借入金が該当。
2分割法を選択するか3分割法を選択するかは、その目的によります。短期資金と長期資金との関連性を重視するのであれば2分割法が、借入金の管理が重要であれば3分割法が適しているといえます。
・2分割法を採用:企業の財政状態(調達と運用)の変化が短期資金と長期資金とでどうなされたのかがわかります。
・3分割法を採用:企業の財政状態(調達と運用)の変化が、短期資金と長期資金とでどうなされ、それらの過不足を借入金でどう調整されているかがわかります。
詳しくは、こちらをご覧ください → http://mmcea.com/business-analysis/cash-flow-analysis/fm/
資金運用表には、2分割法や3分割法といった形式があります。2分割法や3分割法の違いは、資金の調達と運用のグルーピングを2つにするか、3つにするかの違いです。
2分割法では、資金の調達と運用とを、短期面と長期面との2つに分類します。
・短期面の資金調達には流動負債、資金運用には流動資産が該当。
・長期面の資金調達には固定負債と株主資本、資金運用には固定資産と繰延資産が該当。
3分割法では、資金の調達と運用とを、短期面、長期面、総合面とに分類します。
・短期面の資金調達には短期借入金を除いた流動負債、資金運用には流動資産が該当。
・長期面の資金調達には長期借入金を除いた固定負債と株主資本、資金運用には固定資産と繰延資産が該当。
・総合面での資金調達には短期借入金及び長期借入金が該当。
2分割法を選択するか3分割法を選択するかは、その目的によります。短期資金と長期資金との関連性を重視するのであれば2分割法が、借入金の管理が重要であれば3分割法が適しているといえます。
・2分割法を採用:企業の財政状態(調達と運用)の変化が短期資金と長期資金とでどうなされたのかがわかります。
・3分割法を採用:企業の財政状態(調達と運用)の変化が、短期資金と長期資金とでどうなされ、それらの過不足を借入金でどう調整されているかがわかります。
詳しくは、こちらをご覧ください → http://mmcea.com/business-analysis/cash-flow-analysis/fm/
基本情報
- 事業所名
- 池田経営会計事務所
- ふりがな
- いけだけいえいかいけいじむしょ
- 代表者名
- 税理士 池田 忠
- ふりがな
- いけだ ただし
- 電話番号
- 03-5879-2814
- Webサイト
- http://mmcea.com/
- 問い合わせ
- 所在地
- 〒132-0025
江戸川区松江2丁目40-12
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