資金運用表の基礎 ⑥
最終更新日:2018年07月27日
池田経営会計事務所
(松江2丁目)
今回は、資金運用表の基礎、第6回です。
次に、2分割資金運用表では、長期面での資金の過不足金額とその原因を調べ、問題があるかどうかを検討します。長期面の資金調達と運用には、次のようなものがあります。
・長期面での資金調達:長期借入金収入や当期利益、固定資産の売却など。
・長期面での資金運用:固定資産の購入、長期借入金返済や当期損失など。
長期面で資金余剰となっている場合、その余剰金額とその原因を追究し、問題があるかどうかを検討します。その余剰が長期借入金収入によるか、当期利益によるかで企業経営に与える影響は違ってきます。
・当期利益による資金余剰:企業にとっては望ましい。
・長期借入金による資金余剰:借入をした目的の妥当性や将来の借入金返済というリスクを検討。
逆に、長期面で資金不足となっている場合、その不足金額とその原因を追究し、問題があるかどうかを検討します。その不足が固定資産購入によるか、長期借入金返済や当期損失によるかで、企業経営に与える影響は違ってきます。
・固定資産購入で資金不足:長期借入金や当期利益で賄えない固定資産購入の是非や、今後の固定資産による採算性を検討。
・長期借入金返済で資金不足:当期利益を上回る借入金返済は資金の減少を引き起こしますので、返済計画の見直しを検討。
・当期損失による資金不足:赤字で資金が流出している状況ですから、早急なる黒字化を検討。
詳しくはこちらをご覧ください → https://mmcea.com/business-analysis/cash-flow-analysis/fm/
次に、2分割資金運用表では、長期面での資金の過不足金額とその原因を調べ、問題があるかどうかを検討します。長期面の資金調達と運用には、次のようなものがあります。
・長期面での資金調達:長期借入金収入や当期利益、固定資産の売却など。
・長期面での資金運用:固定資産の購入、長期借入金返済や当期損失など。
長期面で資金余剰となっている場合、その余剰金額とその原因を追究し、問題があるかどうかを検討します。その余剰が長期借入金収入によるか、当期利益によるかで企業経営に与える影響は違ってきます。
・当期利益による資金余剰:企業にとっては望ましい。
・長期借入金による資金余剰:借入をした目的の妥当性や将来の借入金返済というリスクを検討。
逆に、長期面で資金不足となっている場合、その不足金額とその原因を追究し、問題があるかどうかを検討します。その不足が固定資産購入によるか、長期借入金返済や当期損失によるかで、企業経営に与える影響は違ってきます。
・固定資産購入で資金不足:長期借入金や当期利益で賄えない固定資産購入の是非や、今後の固定資産による採算性を検討。
・長期借入金返済で資金不足:当期利益を上回る借入金返済は資金の減少を引き起こしますので、返済計画の見直しを検討。
・当期損失による資金不足:赤字で資金が流出している状況ですから、早急なる黒字化を検討。
詳しくはこちらをご覧ください → https://mmcea.com/business-analysis/cash-flow-analysis/fm/
基本情報
- 事業所名
- 池田経営会計事務所
- ふりがな
- いけだけいえいかいけいじむしょ
- 代表者名
- 税理士 池田 忠
- ふりがな
- いけだ ただし
- 電話番号
- 03-5879-2814
- Webサイト
- http://mmcea.com/
- 問い合わせ
- 所在地
- 〒132-0025
江戸川区松江2丁目40-12
SNSでシェアする