防災対策ABC　（9）江戸川区防災計画

桜がぼちぼち咲き始め、いつもより早い花見になりそうです。
桜が咲く季節になると風が強い日が多く、あっという間に花見の時期が終わってしまいそうです。

ところで、昨日の江戸川区広報「えどがわ」に地域防災計画の見直しがありました。見直し点は・・・
・自助・共助の取り組みを明確にした
・公助の取り組みとして受援体制を強化した
・起こり得る最大のリスクを考えた

江戸川区での想定被害も明確にされています。
特に人的被害は死亡600名、負傷者7706名となっており8000名強の方々が受傷する可能性があります。
特に、江戸川区では13000棟の火災による被害が想定されています。通常の防火対策も十分にされることが必要です。
（以上　江戸川区広報「えどがわ」より）

また、万一被災してしまわれた場合は、避難場所での生活を強いられる可能性があります。最低限ご自分でできる事の準備は必須となります。
これらを踏まえて、ご自分の生命、財産をどの様に守るかと言う事を御検討いただくことを望みます。

上記被害想定の数字は、対策をとることで大幅に減少させることも可能です。
東日本大震災から2年経過した今、国民生活センターが消費者を対象に行った「東日本大震災後の意識と行動の変化」に関する調査では・・・
「震災後に行っていることや心がけていることがある」という回答の割合は８９・４％で、震災から間もない２０１１年５～６月の前回調査の９４・７％から約５ポイント減少したそうです。
（国民生活センター／2013年3月20日 読売新聞より）

今一度、気を引き締めてご自分の対策を見直すことをお勧めします。

今回引用した江戸川区広報「えどがわ」は、20日の朝刊若しくは、区役所等で配布されています。是非一度ご覧下さい。

（当社では、本件に関わる一切の責任は負いかねます。予めご留意願います。）