箇条4.1及び4.2の追補「気候変動への影響」が出ます

最終更新日：2024年07月14日

　ISOマネジメントシステム規格気候変動の追補版発行により、ISOの認証プロセスにおいても、組織の事業活動と気候変動に関する課題に目を向けざるを得なくなりました。「当社は環境マネジメントシステムは認証していないから関係ない」とは言えません。

すべてのマネジメントシステム規格に同じ追加条文が加わりました。

「当社は大した環境影響は発生していないから特に考えていない」とされても構いませんが、近年の夏場の酷暑や暖冬を考慮すると、そうとばかり言っていられなくなります。

　審査員が必ず企業としての考え方を聞いてきます。ここはチャンスとばかりに企業イメージを確立する機会でもあります。

多くの組織は今新期の採用に苦慮しています。社会に出てくる若い方々の考え方は大きく変わりました。

　事業の維持継続のためには、いかに企業の文化や技術を伝承できるかが生き残りに欠かせない時代です。

こうした変化つまり背中を押される流れをうまく掴んで事業の継続・拡大を図ることが求められています。

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