マイコプラズマ肺炎にご注意！

江戸川区のみなさま。おはようございます。船堀4丁目で食の安全と環境衛生のお手伝いをしております株式会社エフサの山本です。

秋が深まり空気も乾燥してきました。電車の中や街中でも咳き込んでいる方を良く見かけるようになりました。毎年これからのシーズンは、ノロウィルスやインフルエンザなどの感染症が多発しますが、今年は厄介なマイコプラズマ肺炎が大流行し、既に累計で昨年度を上回っております。

この病気は「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することによって起こる呼吸器の感染症で、小児や若い人に多く例年の報告では約8割が14歳以下です。

この病気は患者の咳やしぶきを吸い込んだり、患者と身近で接触して感染するので、ご家庭の他学校や施設内での感染が見られ、潜伏期間は2-3週間と長いのが特徴です。

発熱・全身倦怠感・頭痛・痰を伴わない咳が症状で、とくに咳は3-4週間と長期にわたり続き、重症になると肺炎になります。

近年「耐性菌」が増えているので、上記の症状に思い当たる方は早めに医師に相談されることをおすすめします。

[予防方法]
①外出先から帰ったら、必ずうがいをする。
②温水と良質の石鹸（薬用ハンドソープがおすすめ）で手洗い励行
③マスクの着用と咳エチケット

特に、ご家族や身近な方が発症した場合は感染している可能性が非常に高いので、仕事や学校などで職場に出られる方は毎日の健康チェックを忘れずに、少しでも体調が悪い場合は決して無理をしないでくださいね！


上記の写真は、昨日企業の経営者や士業の方を対象に銀座で開催した「ご家庭に持ち帰って実践できる食の安全セミナー」の風景です。

メタボっている講師は私です(^O^)

どうぞよろしくお願いします。


さあ。それでは毎日健康で頑張っていきましょう！