こむら返りが起こりやすい人、必見！

こんにちは。

㈱大由建設（ﾀﾞｲﾕｳｹﾝｾﾂ）のターコです。

 

猛暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

早くも夏バテの人も多いのではないでしょうか。

 

睡眠中に突然起こるふくらはぎに激痛が走るこむら返り。

土ふまずやすねがつる場合もありますが、いずれも痛みで

動けなくなってしまいますよね。

 

経験した人にしか解らない痛みですが、

そんな貴方に原因や予防対策を紹介しますね。

 

　こむら返りが起こりやすい人の特徴：

 

＊　足が冷えていて、血液の循環が悪い人

＊　長時間立ち姿勢、座り姿勢が続いている

＊　運動不足

＊　お酒の飲みすぎ

＊　偏食でミネラル不足

 

予防対策：

 

＊　冷えは、ふくらはぎの筋肉の縮みすぎを防ぐセンサー腱紡錘（けんぼうすい）

　　の機能が落ちて血行不足になります。

　　就寝時には、パジャマは長ズボンを履いたり、靴下、着圧ソックス、

　　レッグウォーマーなどで保温する方法も。

　

＊　筋肉をほぐす「波止場ポーズ」をすることでふくらはぎや太ももの筋肉が

　　ストレッチされて、血行が良くなります。

　　方法は、椅子に片足を乗せて体重をかけます。

　　もう片方の足はかかとを上げずに太ももとふくらはぎの筋肉を伸ばします。

　　息を吐きながら10秒程体重をかけます。

　　それぞれ左右の足を10回～15回程度繰り返してください。

 

＊　脱水症状によるミネラルバランスの乱れを整える。

　　カルシウムとカリウムは、筋肉の収縮や神経の伝達をスムーズにし、

　　この二つのミネラルを調整しているのがマグネシウムです。

　　マグネシウム不足は腱紡錘の機能低下につながります。

         〔マグネシウムが豊富な食材；干しエビ、穀類、芋類、豆類、

　　　アーモンド、くるみ、野菜、果物、きのこ類等〕

 

　　【運動前】カリウムが豊富なバナナを食べこともおすすめです。

　　　　　　　スポーツドリンクなどでミネラル、水分をこまめに補給しましょう。

 

　　【就寝前】コップ１杯のお水を飲むことも予防になります。

 

　　【お酒】利尿作用があり、脱水症状を起こしやすいので水分補給を忘れずに。

　　　　　　

 

＊　重い布団をかけて寝ると布団の重みで足くびが曲がりつま先が下を向いた

　　状態になるので、ふくらはぎの筋肉が縮んだままになります。

　　軽い布団にしたり、横向きの姿勢で寝ると改善されやすいです。　

 

＊　妊娠中の時血液中のミネラル不足が原因である場合もあるので、

　　栄養バランスを意識した食事を摂りましょう。

　　運動不足により下半身の血流が悪くなるので、足を温めたり、

　　軽い体操、足のマッサージをしてください。

 

応急処置：

　

＊　ふくらはぎがつった時

 

　　足の指を持ち、からだの方へと引き寄せアキレス腱を伸ばします。

　　足裏をそり返すように伸ばしたり、壁に足裏を押しつけて伸ばしたり、

　　タオルを足に引っ掛けて伸ばす方法も。

　　いずれも、ゆっくりと筋肉の緊張をほぐして下さい。

　　一気に伸ばすと筋肉が損傷して肉離れを起こしてしまうのでご注意を。

 

　　立った姿勢の時は、壁に両手をつき、足を前後に開いてアキレス腱を伸ばす要領で

　　ゆっくり伸ばします。

　　蒸しタオルやお湯で温めて血流を良くする方法もあります。

 

＊　土踏まずがつった時

 

        土踏まず全体を指で押して緊張をほぐしていくといいでしょう。

 

＊　すねがつった時

 

　　膝を曲げて後ろ手に足の甲をつかんでから、体に引き寄せすねを伸ばします。

  

 

 

 

そして、何度も繰り返しこむら返りが続く場合は注意が必要です。

神経内科、循環器系、整形外科（脊柱狭窄症）などを受診しなければ

ならない病気が潜んでいる場合もあります。

 

今年の夏、発汗による脱水、冷えに注意してくださいね！

 

 

 

今年の夏は、備えよう！ボックスウォール！