日本人にはあまり意味がない健康方法②

こんにちは。

㈱大由建設（ﾀﾞｲﾕｳｹﾝｾﾂ）のターコです。

 

今日は、オリーブ油のお話です。

 

地中海沿岸地域は心臓病による死亡率が低いことが明らかになりました。

そしてオリーブ油に健康のイメージがつき注目が集まっていますね。

 

リノール酸は、少量しか入っていませんが、オレイン酸は豊富です。

このオレイン酸が心臓病の発生を抑えるらしいとわかってきました。

 

オリーブ油や紅花油などの植物性油は、コルステロールの合成を高めない

不飽和脂肪酸が90％位です。

バターは、コルステロールの合成を高める飽和脂肪酸が70％です。

 

しかし、オリーブ油はすでに体内にある悪玉コルステロールや中性脂肪を減らす

ほどの効果は残念ながらありません。

 

日本人は欧米人と比べると、すぐ体に内臓脂肪がつきやすいので油を摂取すれば

血糖値が上がり、動脈硬化が進み、大量に摂取すれば、心臓病も増えるでしょう。

 

 すべての油は、大さじ１杯が110kcalです。油が脂肪そのものだからです。

ダイエットや便秘解消に効くとしてオリーブ油を飲むよう勧める人もいます。

 

玄米や雑穀、食物繊維を多く含む穀物を摂らなくなってきているので、

便秘の人が多くなっているようです。

 

はたして、日本人の体質にオリーブ油があっているのでしょうか。

いま、世界中でヘルシーな和食が注目されています。

日本古来の和食を見直してみるのもいいかもしれませんね。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献：（講談社ブルーバックス）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　欧米人とはこんなに違った

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本人の「体質」

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　奥田昌子著

 

 

 

日本人にもあいます！スウェーデン生まれの簡易設置型止水板（Boxwall）