口腔機能低下症のサイン・食べにくい・話しにくいを改善
最終更新日:2024年05月23日
医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
(篠崎町7丁目)
オーラルフレイルと感じたら歯科の受診を
オーラルフレイルと口腔機能低下症について
オーラルフレイル(Oral Frailty)と口腔機能低下症は、高齢者の口腔機能が低下する現象を指します。これらの状態は、食事や会話、さらには口の中の健康を保つための日常的なケアが難しくなることを意味します。これにより、生活の質が大きく影響を受けることがあります。
オーラルフレイルとは?
オーラルフレイルは、以下のような口腔機能の衰えを含みます:
- 食べ物を噛む力が弱くなる
- 飲み込みが難しくなる
- 唾液の分泌量が減る
- 口の中が乾燥しやすくなる
これらの変化は、口腔衛生の悪化、栄養不足、さらには社会的な孤立感を引き起こす可能性があります。
口腔機能低下症とは?
口腔機能低下症は、オーラルフレイルの一部として、特に口腔内の機能が具体的に低下している状態を指します。主な症状は次の通りです:
- 噛む力の低下(咀嚼機能の低下)
- 飲み込む力の低下(嚥下機能の低下)
- 口の中の感覚の低下
- 発音が不明瞭になる
なぜオーラルフレイルが問題なのか?
オーラルフレイルは単なる加齢の一部として放置すると、全身の健康に深刻な影響を及ぼすことがあります。例えば、食べ物をうまく噛めないと栄養摂取が不十分になり、免疫力の低下や筋力の低下を招く恐れがあります。また、飲み込みが難しくなると誤嚥性肺炎のリスクが高まります。
早期発見と対策
オーラルフレイルや口腔機能低下症は、早期に発見し対策を講じることが非常に重要です。定期的な歯科検診や、口腔機能を維持・改善するためのリハビリテーションを行うことで、これらの問題を予防・軽減することが可能です。
口腔ケアのポイント
- 定期的な歯科検診:専門家によるチェックで早期発見が可能です。
- バランスの取れた食事:噛みやすい食材や栄養バランスに配慮した食事を心がけましょう。
- 口腔リハビリ:嚥下体操や咀嚼力を鍛える運動を取り入れましょう。
- 適切な口腔衛生:毎日の歯磨きや舌のケア、唾液腺マッサージを実践しましょう。
まとめ
オーラルフレイルと口腔機能低下症は、年齢とともに誰にでも起こりうる現象です。しかし、適切なケアと予防策を講じることで、生活の質を維持し、健康な毎日を送ることが可能です。お口の健康を守るために、定期的なチェックと日常的なケアを忘れずに行いましょう。
詳細は滑舌が悪い・食べにくいと感じたらを参照してください。
基本情報
- 事業所名
- 医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
- ふりがな
- いりょうほうじんしゃだんすまいるかい ふかさわしかくりにっく
- 代表者名
- 深沢 一
- ふりがな
- ふかさわ はじめ
- 営業時間
-
(月~金)9:00 〜 13:00 14:30 〜 19:30
(土)8:00 〜 13:00 14:00 〜 18:00
(日)8:00 〜 13:00 14:00 〜 17:30 - 定休日
- 第三金曜日の午前中は院内研修のため休診です。
- 電話番号
- 03-3676-1058
- Webサイト
- https://2525.biz/
- 所在地
- 〒133-0061
江戸川区篠崎町7丁目 27-23-ISIビル千葉銀行3F - アクセス
- 都営新宿線篠崎駅南口徒歩1分です。ローターリー前の千葉銀行が1階にあるビルの3階です。京成バス、都営バスなら都営新宿線篠崎駅南口バス停下車し、徒歩1分です。
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