歯周病の手遅れ症状4選

1. 歯茎が大きく腫れる

歯茎の腫れの特徴 歯周病が進行すると、歯茎が大きく丸く腫れ、特に上顎や下顎の前歯周辺で顕著に見られます。黒い歯石や白い歯石の沈着が原因で、歯茎が不整形に腫れ、時には裂開が生じます。このような症状は、レントゲンで確認すると歯槽骨の破壊が進んでいることが分かり、重度歯周病と診断されることが多いです。

2. 歯茎からの出血

自然出血とその危険性 歯周病が進行すると、歯茎から自然に出血が発生します。歯茎が腫れて出血するだけでなく、歯がぐらぐらして食事を摂るのが難しくなることもあります。レントゲンで歯槽骨の破壊が進んでいることが確認でき、これが末期症状であることが多いです。

3. 大量の歯石沈着

歯石の影響とリスク 歯周病が進行すると、黒や白の歯石が大量に沈着します。この歯石が取り除かれると、歯茎がさらに下がる可能性があり、場合によっては歯の動揺が激しくなり、抜歯が必要になることもあります。特に下顎の前歯に多く見られます。

4. 歯の動揺と咬合痛

末期症状における歯の動揺 重度歯周病が進行すると、歯を支える骨がほとんどなくなり、歯が上下に動揺するようになります。この状態では、硬いものを噛むと強い痛みが生じ、柔らかいものさえも食べることが困難になります。レントゲンで確認すると、歯槽骨が根尖近くまで吸収されていることが分かり、末期症状と診断されます。

まとめ

歯周病の進行は非常に危険で、手遅れになると深刻な症状が現れます。歯茎の腫れや出血、大量の歯石沈着、そして歯の動揺と痛みが見られた場合は、すぐに歯科医を受診することが重要です。

 

詳細は歯茎の腫れと出血に要注意！歯周病の手遅れ症状4選｜東京都江戸川区篠崎をご覧ください