歯列を広げる拡大床の特徴とメリット・デメリット
最終更新日:2025年02月17日
医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
(篠崎町7丁目)
拡大床とは?
拡大床の基本と仕組み
拡大床(かくだいしょう)は、取り外し可能な矯正装置で、歯列を広げる目的で使用されます。装置の中央にある拡大ネジを調整することで、少しずつ歯列の幅を広げ、歯が自然に並ぶためのスペースを確保します。
歯列矯正における役割
- 非抜歯治療の実現
歯列が狭く抜歯が必要と判断される場合でも、拡大床を使用することでスペースを確保し、抜歯を回避できます。 - 成長期の顎の発達を助ける
子どもの柔軟な顎骨に働きかけ、効率的に歯列を広げられます。 - 歯並びや咬み合わせの改善
見た目の美しさだけでなく、咬み合わせの向上や口腔機能の改善にもつながります。
拡大床が必要になるケース
小児矯正での適用例
- 歯が並ぶスペース不足
歯列が狭く、歯が重なって生える「叢生(そうせい)」や「上顎前突(出っ歯)」に適用されます。 - 交叉咬合(こうさこうごう)
上下の歯列がずれている場合に使用され、正しい噛み合わせを促します。 - 口呼吸の改善
顎の幅を広げることで鼻腔のスペースが増え、口呼吸が改善される可能性があります。
成人矯正での適用例
- 非抜歯矯正のためのスペース確保
歯を抜かずに矯正を進めたい場合に、顎の幅を拡げる目的で使用されます。 - 審美的な改善
顎の狭さによる輪郭の不均衡を調整し、見た目を改善する目的でも活用されます。
拡大床の特徴
拡大ネジ付き床矯正装置
- 上顎拡大床
- 1回転あたりの調整頻度:3日に1回
- 使用時間:12時間~24時間
- 拡大期間:3ヶ月、固定期間:3ヶ月
- 下顎拡大装置(シュワルツ装置)
- 使用方法は上顎拡大床と同様
拡大床のメリット
- 非抜歯治療が可能
拡大床を使用することで歯列のスペースを確保し、健康な歯を抜かずに矯正できます。 - 取り外しが可能で清掃しやすい
口腔内の清潔を保ちやすく、食事や歯磨きの際に取り外せるため、快適に使用できます。 - 成長期の子どもに特に有効
顎の成長に合わせて歯列を広げることで、将来的な抜歯のリスクを低減できます。
拡大床の限界と注意点
- 顎骨自体を拡大することはできない
歯列を広げることは可能ですが、骨格自体の成長を促すものではありません。 - 装着時間やネジの調整を守らないと効果が出にくい
使用時間が短かったり、誤った調整をすると治療効果が十分に得られない可能性があります。 - 違和感や痛みが出ることがある
初期段階では異物感や圧迫感を感じることがありますが、通常は数日で慣れます。
拡大床が向いている年齢
小児(5歳〜12歳)
- 成長期の顎骨は柔軟性があり、拡大の効果が出やすい。
- 永久歯の生えるスペースを確保し、将来的な矯正の必要性を減らせる。
成人
- 小児ほどの効果は期待できませんが、軽度な歯列の拡大には使用可能。
- 非抜歯矯正や審美目的での利用が多い。
まとめ
拡大床は、特に成長期の子どもに効果的な矯正装置で、非抜歯治療の選択肢として有効です。正しく使用すれば、歯列矯正をスムーズに進めることができますが、使用方法を守ることが重要です。
基本情報
- 事業所名
- 医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
- ふりがな
- いりょうほうじんしゃだんすまいるかい ふかさわしかくりにっくしのざき
- 代表者名
- 深沢 一
- ふりがな
- ふかさわ はじめ
- 営業時間
-
(月~金)9:00 〜 13:00 14:30 〜 19:30
(土)8:00 〜 13:00 14:00 〜 18:00
(日)8:00 〜 13:00 14:00 〜 17:30 - 定休日
- 第三金曜日の午前中は院内研修のため休診です。
- 電話番号
- 03-3676-1058
- Webサイト
- https://2525.biz/
- 所在地
- 〒133-0061
江戸川区篠崎町7丁目 27-23-ISIビル千葉銀行3F - アクセス
- 都営新宿線篠崎駅南口徒歩1分です。ローターリー前の千葉銀行が1階にあるビルの3階です。京成バス、都営バスなら都営新宿線篠崎駅南口バス停下車し、徒歩1分です。








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