失活歯のホワイトニング治療を解説|ウォーキングブリーチ
最終更新日:2025年05月09日
医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
(篠崎町7丁目)
ウォーキングブリーチとは?
神経がない歯のホワイトニング法
ウォーキングブリーチは、神経を抜いた歯(失活歯)の内側に薬剤を入れて漂白する方法です。事故や虫歯などで変色した歯に対し、歯を削らずに自然な白さを取り戻せます。
なぜ変色するのか?
失活歯は栄養供給が止まり、乾燥・脆弱化します。さらに、内部に残った血液成分や象牙質の変化、治療時の薬剤が原因で黒ずみや茶色に変色することがあります。
治療の流れと期間
治療ステップ
-
根管治療:感染歯質の除去
-
薬剤の封入:漂白剤を内部に入れて仮封
-
経過観察と薬剤交換:1〜3回ほど繰り返す
-
最終充填:白さを確認後、レジンなどで補修
通院回数と期間
軽度:1〜2回、中等度:2〜3回、重度:3回以上
通常2〜4週間で完了します。
費用について(自費)
治療法 | 初回費用 | 2回目以降 |
---|---|---|
ウォーキングブリーチ | ¥13,000 | ¥3,000 |
インターナルブリーチ | ¥15,000 | ¥5,000 |
併用療法 | ¥17,000 | ¥7,000 |
適応と注意点
適応されるケース
-
外傷や虫歯で神経を失った歯が変色している
-
被せ物を避けて自然な白さを求める方
適応外のケース
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歯が脆い、亀裂がある
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既に被せ物がある
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変色が強くブリーチ効果が見込めない
メリットとデメリット
メリット
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自然な白さを実現
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歯を削らずに済む
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セラミックより費用が安い
デメリット
-
歯根破折や痛みのリスク
-
白さは永久ではなく再着色の可能性あり
-
治療に数週間を要する
-
処置中の歯は一時的に脆くなる
ウォーキングブリーチは、自然な見た目を保ちながら失活歯の見た目を改善できる治療ですが、適応やリスクもあるため、歯科医師とよく相談することが大切です。
基本情報
- 事業所名
- 医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
- ふりがな
- いりょうほうじんしゃだんすまいるかい ふかさわしかくりにっく
- 代表者名
- 深沢 一
- ふりがな
- ふかさわ はじめ
- 営業時間
-
(月~金)9:00 〜 13:00 14:30 〜 19:30
(土)8:00 〜 13:00 14:00 〜 18:00
(日)8:00 〜 13:00 14:00 〜 17:30 - 定休日
- 第三金曜日の午前中は院内研修のため休診です。
- 電話番号
- 03-3676-1058
- Webサイト
- https://2525.biz/
- 所在地
- 〒133-0061
江戸川区篠崎町7丁目 27-23-ISIビル千葉銀行3F - アクセス
- 都営新宿線篠崎駅南口徒歩1分です。ローターリー前の千葉銀行が1階にあるビルの3階です。京成バス、都営バスなら都営新宿線篠崎駅南口バス停下車し、徒歩1分です。
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