歯医者でふらっとした…それ「血管迷走神経反射」かも?
最終更新日:2025年06月08日
医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
(篠崎町7丁目)
血管迷走神経反射とは
歯科治療中に起こる自然な反応
血管迷走神経反射とは、痛みや強い緊張、不安などによって自律神経のバランスが崩れ、一時的に血圧や脈拍が下がることで起こる反応です。めまいや冷や汗、吐き気、失神などの症状が現れることがあり、以前は「デンタルショック」などと呼ばれていました。
歯科での発症原因と症状
治療に対する恐怖や不安が誘因に
歯科治療では「注射が怖い」「音が苦手」「過去のつらい経験がある」などの心理的ストレスが反射の引き金になります。見えない部分の処置や、過去のトラウマも関係します。
よくある症状と失神の可能性
治療中にふわっとしためまいや気分の悪さ、冷や汗などが現れ、重症では意識が遠のいたり短時間の失神が起こることもあります。
歯科医院での対応方法
水平位と下肢挙上で血流改善
反射が起きた場合は治療を中断し、仰向けで足を高くする体位をとります。これにより脳への血流が促され、意識回復を助けます。
バイタルサインの確認
血圧や脈拍、酸素飽和度をモニターで確認しながら経過を観察します。多くは数分で回復します。
酸素投与・薬剤による対応
失神や重度の脈拍低下が見られる場合には、酸素吸入やアトロピンの投与を行うこともあります。
医療機関との連携
まれに症状が長引くこともありますが、必要時は速やかに医療機関と連携し対応します。
患者自身ができる予防策
水分補給と軽い食事
治療前の水分補給や空腹を避けることで、反射の予防につながります。
不安は事前に伝える
過去に気分が悪くなった経験がある場合は、治療前にスタッフへ伝えることで、より安全に配慮した対応が可能になります。
アナフィラキシーとの違い
血管迷走神経反射との鑑別の重要性
どちらも血圧低下を伴いますが、アナフィラキシーは薬剤や食物が原因で発疹や呼吸困難を伴い、アドレナリン投与が必要な緊急事態です。血管迷走神経反射は体位の工夫で自然に回復することが多く、症状や誘因の違いから鑑別が求められます。
まとめ
血管迷走神経反射は命に関わるものではなく、歯科医院での適切な対処により安心して治療を受けることができます。不安がある方は、治療前にスタッフへ遠慮なくご相談ください。
基本情報
- 事業所名
- 医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
- ふりがな
- いりょうほうじんしゃだんすまいるかい ふかさわしかくりにっくしのざき
- 代表者名
- 深沢 一
- ふりがな
- ふかさわ はじめ
- 営業時間
-
(月~金)9:00 〜 13:00 14:30 〜 19:30
(土)8:00 〜 13:00 14:00 〜 18:00
(日)8:00 〜 13:00 14:00 〜 17:30 - 定休日
- 第三金曜日の午前中は院内研修のため休診です。
- 電話番号
- 03-3676-1058
- Webサイト
- https://2525.biz/
- 所在地
- 〒133-0061
江戸川区篠崎町7丁目 27-23-ISIビル千葉銀行3F - アクセス
- 都営新宿線篠崎駅南口徒歩1分です。ローターリー前の千葉銀行が1階にあるビルの3階です。京成バス、都営バスなら都営新宿線篠崎駅南口バス停下車し、徒歩1分です。








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