MTAセメントで歯を守る!虫歯C3の神経保存治療ガイド
最終更新日:2025年09月09日
医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
(篠崎町7丁目)
MTAセメントで虫歯C3の神経保存をめざす治療法
MTAセメントと虫歯C3の関係
虫歯C3とは、虫歯が**歯髄(神経)**にまで進行した状態を指します。放置すると強い痛みや歯髄壊死に進みやすく、最悪の場合は抜歯が必要になることもあります。
しかし、**MTAセメント(Mineral Trioxide Aggregate)**を活用することで、神経を保存できる可能性が高まります。
冷たいものにしみる段階ならMTAセメントで神経保存が可能
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冷たいものにしみる症状=歯髄感染が浅い
➡ 約90%のケースでMTAセメントによる神経保存が可能と報告されています。 -
一方、温かいものにしみる段階では感染が深く進んでおり、保存率は50%以下に低下します。
早期発見・早期治療が神経保存のカギです。
MTAセメントを用いた治療の流れ
①虫歯の除去
浸潤麻酔のもと、タービンやスプーンエキスカベーターで軟化象牙質を丁寧に取り除きます。
②MTAセメントで歯髄を保護
露髄が起きた場合も、MTAセメントを覆髄材として適用し、封鎖性と殺菌作用で歯髄を守ります。
③仮封・経過観察
仮詰めを行い、痛みや炎症の有無を確認。問題がなければ次回に進みます。
④レジン充填またはクラウン
症状が安定すれば、コンポジットレジン充填やクラウンで最終修復を行います。
MTAセメントの特徴とメリット
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高い封鎖性:細菌侵入を防ぎ、再感染リスクを大幅に低減
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強アルカリによる殺菌効果:pH約12の環境で細菌を死滅
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生体親和性:組織再生を促し、神経保存率を向上
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成功率の高さ:従来材料よりも覆髄治療の成功率が80〜90%以上と高い
MTAセメントが活躍する治療シーン
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直接覆髄(ダイレクトパルプキャッピング)
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根管治療(根尖封鎖・穿孔修復)
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歯根端切除術での断端封鎖
特に虫歯C3のように神経近くまで進行したケースでは、MTAセメントが神経保存の切り札となります。
MTAセメント治療の注意点
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硬化に時間がかかる(2〜4時間以上)
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材料コストが高く、自費診療になる場合が多い
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高度な技術を要するため、経験豊富な歯科医院を選ぶことが重要
まとめ|MTAセメントで歯を守る
虫歯C3で「もう神経を抜くしかない」と思われがちな症例でも、MTAセメントを用いた歯髄保存治療により歯を残せる可能性があります。
早めに受診し、MTAセメント治療に実績のある歯科医院で相談することが、自分の歯を長持ちさせる最良の方法です。
基本情報
- 事業所名
- 医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
- ふりがな
- いりょうほうじんしゃだんすまいるかい ふかさわしかくりにっくしのざき
- 代表者名
- 深沢 一
- ふりがな
- ふかさわ はじめ
- 営業時間
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(月~金)9:00 〜 13:00 14:30 〜 19:30
(土)8:00 〜 13:00 14:00 〜 18:00
(日)8:00 〜 13:00 14:00 〜 17:30 - 定休日
- 第三金曜日の午前中は院内研修のため休診です。
- 電話番号
- 03-3676-1058
- Webサイト
- https://2525.biz/
- 所在地
- 〒133-0061
江戸川区篠崎町7丁目 27-23-ISIビル千葉銀行3F - アクセス
- 都営新宿線篠崎駅南口徒歩1分です。ローターリー前の千葉銀行が1階にあるビルの3階です。京成バス、都営バスなら都営新宿線篠崎駅南口バス停下車し、徒歩1分です。









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