神経を抜く治療(抜髄)とは|痛みの原因・治療後の注意点
最終更新日:2025年09月10日
医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
(篠崎町7丁目)
歯の神経を抜くとは?治療の流れ・リスク・メリットを徹底解説
歯の神経を抜く治療とは
「歯の神経を抜く」とは、虫歯や外傷などで歯の神経(歯髄)が強く傷んだ際に行われる治療です。
医学的には「抜髄(ばつずい)」と呼ばれ、感染した神経を取り除き、痛みを根本から解消しながら歯そのものを残すことを目的としています。
歯の神経(歯髄)の役割
歯の中心にある歯髄は、単なる「痛みの原因」ではありません。以下の大切な働きを持ちます。
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痛みを感じて異常を知らせる
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歯に栄養を届ける
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歯の発育をサポート(特に子どもの歯)
つまり、歯の神経は歯の健康に不可欠な存在なのです。
神経を抜く治療の流れ
歯の神経を抜く治療(抜髄)は、一般的に次のステップで行われます。
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虫歯部分を削り、歯の内部にアクセス
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感染した神経組織を除去
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根管を洗浄・消毒
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薬剤や材料で根管を密封(根管充填)
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クラウン(被せ物)で補強
神経を抜く必要があるケース
神経を抜くのは次のような場合です。
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C3以上の重度の虫歯(歯髄まで到達し激しい痛みがある)
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外傷による神経損傷(転倒やスポーツ外傷など)
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根尖性歯周炎(歯根の先に膿がたまり腫れや痛みがある)
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深い亀裂や破折(保存困難な場合)
早期に発見できれば神経を残す治療(覆髄療法など)が選択できることもあります。
神経を抜くデメリット
神経を抜くと痛みは消えますが、歯には次のようなリスクが生じます。
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歯がもろくなり割れやすい
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歯が黒ずんで変色する
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歯の寿命が短くなる
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感覚がなくなり異常に気づきにくい
そのため、被せ物での補強や定期的なメンテナンスが欠かせません。
神経を抜くメリット
一方で、神経を抜くことで得られる利点もあります。
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激しい痛みから解放される
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感染の拡大を防ぎ歯を保存できる
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適切に補強すれば自分の歯として長く使える
「抜歯」ではなく「歯を残す治療」として大きな価値があります。
神経を抜いた後の注意点
治療後は以下に注意しましょう。
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数日は噛んだ時の違和感や軽い痛みがある(通常は1週間ほどで治まる)
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硬い食べ物や粘着性の食品は避ける
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半年に1回以上の定期検診が必須(痛みがなくても再感染や破折のチェックが必要)
神経を抜かないための最新治療
近年では「神経を抜かずに残す治療法」も進歩しています。
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MTAセメント:高い封鎖性で神経を保護し温存可能
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覆髄療法:虫歯を除去後、神経に薬剤を使い保存を目指す
これらの方法を選べるのは早期発見が大前提です。
まとめ|神経を抜く前に知っておきたいこと
歯の神経を抜く治療は「歯を救う最後の手段」であり、正しく行えば痛みを取り除き歯を残せます。
しかし、歯の寿命や見た目に影響が出るため、 できるだけ抜かずに済むように早期受診・定期検診が重要 です。
基本情報
- 事業所名
- 医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
- ふりがな
- いりょうほうじんしゃだんすまいるかい ふかさわしかくりにっくしのざき
- 代表者名
- 深沢 一
- ふりがな
- ふかさわ はじめ
- 営業時間
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(月~金)9:00 〜 13:00 14:30 〜 19:30
(土)8:00 〜 13:00 14:00 〜 18:00
(日)8:00 〜 13:00 14:00 〜 17:30 - 定休日
- 第三金曜日の午前中は院内研修のため休診です。
- 電話番号
- 03-3676-1058
- Webサイト
- https://2525.biz/
- 所在地
- 〒133-0061
江戸川区篠崎町7丁目 27-23-ISIビル千葉銀行3F - アクセス
- 都営新宿線篠崎駅南口徒歩1分です。ローターリー前の千葉銀行が1階にあるビルの3階です。京成バス、都営バスなら都営新宿線篠崎駅南口バス停下車し、徒歩1分です。








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