子どもの虫歯はなぜ起こるの?乳歯の特徴と予防のポイント
最終更新日:2025年11月09日
医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
(篠崎町7丁目)
子どもの虫歯はなぜ起こるのか
乳歯が虫歯になりやすい理由
① 構造的に弱く、進行が早い
乳歯は永久歯に比べてエナメル質・象牙質ともに薄く、厚さはおよそ半分程度しかありません。そのため、虫歯菌が産生する酸によって表層のエナメル質が容易に溶解し、短期間で象牙質・歯髄にまで進行します。痛みが急激に出やすく、治療負担も大きくなる傾向があります。
② 食べかすが溜まりやすい形態
乳歯の臼歯は咬合面に深い溝があり、歯と歯の間も隙間が狭いため、食片が停滞しやすい構造です。特に、砂糖を含む粘着性の高いお菓子を好むと、虫歯菌が活発化し、酸の産生が増加します。
③ 磨き残しが多く、プラークが蓄積しやすい
幼児は手指の発達が未熟で、十分に歯を磨くことができません。仕上げ磨きが不十分だと、歯垢(プラーク)が残存し、虫歯の主要な原因となります。保護者による丁寧なサポートが不可欠です。
子どもの歯の生理的特徴
乳歯や萌出直後の永久歯は「未成熟な歯質」であり、再石灰化能力も低いのが特徴です。さらに唾液の抗菌作用も大人より弱いため、同じ生活習慣でも虫歯に罹患しやすくなります。成長途中の歯列や顎の形態も清掃性に影響します。
虫歯菌の感染と“感染の窓”
新生児の口腔内には虫歯菌は存在しません。主な感染経路は、家族の唾液を介した接触です。スプーンや箸の共有、口移しなどにより、ミュータンス菌が定着します。特に乳歯の萌出が始まる1歳半頃は「感染の窓」と呼ばれ、この時期の口腔環境が将来の虫歯リスクを左右します。
初期虫歯のサインと対応
初期虫歯は黒くなる前に、歯面に**白濁した斑点(ホワイトスポット)**として現れます。これはミネラルが失われ始めた脱灰のサインで、適切なフッ素塗布により再石灰化を促すことが可能です。穴がない段階では削らず経過観察を行い、必要に応じてシーラント(予防填塞)で対応します。
進行した虫歯の症例
幼児期に多いのは第1・第2乳臼歯の大きな虫歯です。治療協力度が得にくい場合は、虫歯進行抑制剤(サホライド)で進行を止め、後日改めて修復処置を行います。永久歯の場合、6歳臼歯の深部虫歯では神経まで達し、抜髄処置が必要になることもあります。
再発防止のポイント
虫歯は治療だけで完治するものではなく、生活習慣の見直しが重要です。
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間食の回数を制限し、時間を決めて摂取する
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甘い飲食物をだらだら口にしない
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就寝前の飲食を避ける
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歯磨き後は保護者が仕上げ磨きを行う
さらに、3〜4か月ごとの定期健診とフッ素塗布で再発リスクを大幅に減らせます。
江戸川区篠崎での小児歯科ケア
江戸川区では、1歳6か月・3歳児健診や妊婦歯科健診など、公的な無料検診制度が充実しています。当院(江戸川区篠崎・ふかさわ歯科クリニック)では、フッ素塗布・シーラント・唾液検査を通じ、成長段階に合わせた虫歯予防を行っています。お子さまの不安に寄り添い、保護者の方と二人三脚で健やかな口腔環境を守ります。
基本情報
- 事業所名
- 医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
- ふりがな
- いりょうほうじんしゃだんすまいるかい ふかさわしかくりにっくしのざき
- 代表者名
- 深沢 一
- ふりがな
- ふかさわ はじめ
- 営業時間
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(月~金)9:00 〜 13:00 14:30 〜 19:30
(土)8:00 〜 13:00 14:00 〜 18:00
(日)8:00 〜 13:00 14:00 〜 17:30 - 定休日
- 第三金曜日の午前中は院内研修のため休診です。
- 電話番号
- 03-3676-1058
- Webサイト
- https://2525.biz/
- 所在地
- 〒133-0061
江戸川区篠崎町7丁目 27-23-ISIビル千葉銀行3F - アクセス
- 都営新宿線篠崎駅南口徒歩1分です。ローターリー前の千葉銀行が1階にあるビルの3階です。京成バス、都営バスなら都営新宿線篠崎駅南口バス停下車し、徒歩1分です。









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