安静空隙の正常値と意義:食いしばり・顎関節症との関連
最終更新日:2025年11月18日
医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
(篠崎町7丁目)
安静空隙とは
安静空隙(Freeway Space)とは、食事や嚥下などの動作を除き、安静時に上下の歯が接触せず、わずかなすき間が保たれている状態を指します。通常は第一大臼歯付近で約2〜3mmの間隔があり、この隙間があることで顎や筋肉に過度な負担がかからず、リラックスした状態が維持されています。
どの程度のすき間が正常か
正常な安静空隙は2〜3mm程度とされます。無意識に食いしばっている場合、この隙間がゼロになり、終日歯が接触した状態になることがあります。これは異常な負荷を生じる原因となります。
歯が常に接触している場合に起こる問題
上下の歯が継続的に接触している状態は、さまざまな不調を引き起こす可能性があります。
-
顎関節症の発症・悪化
-
歯の咬耗(すり減り)
-
知覚過敏の誘発
-
頭痛・肩こり・耳鳴りなどの筋緊張性症状
-
自律神経バランスの乱れ
特に睡眠中の無意識の噛みしめは、歯や顎への負担だけでなく、睡眠の質を低下させることもあります。
安静空隙を保つためにできること
安静空隙を保つためには、普段からの習慣が重要です。
-
日中、「上下の歯が接触していないか」を定期的に確認する
-
食いしばっていると気付いたら、顎の力をそっと抜く
-
姿勢を整え、頭部前方位姿勢(スマホ首)を避ける
-
長時間ガムを噛む、片側ばかりで噛むなどの癖を控える
これらの取り組みだけでも、顎周囲の筋緊張が軽減されます。
歯科医院でできること
食いしばりや歯ぎしりが疑われる場合は、早めの相談が有効です。
-
ナイトガード(就寝時用マウスピース)の作製
個人の歯列に合わせた装置を作ることで、歯や顎関節への負担を軽減します。 -
定期検診による早期発見
歯のすり減り、亀裂、歯肉の圧痕、知覚過敏、顎関節の違和感など、くいしばりのサインを早期に捉えることが可能です。
基本情報
- 事業所名
- 医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
- ふりがな
- いりょうほうじんしゃだんすまいるかい ふかさわしかくりにっくしのざき
- 代表者名
- 深沢 一
- ふりがな
- ふかさわ はじめ
- 営業時間
-
(月~金)9:00 〜 13:00 14:30 〜 19:30
(土)8:00 〜 13:00 14:00 〜 18:00
(日)8:00 〜 13:00 14:00 〜 17:30 - 定休日
- 第三金曜日の午前中は院内研修のため休診です。
- 電話番号
- 03-3676-1058
- Webサイト
- https://2525.biz/
- 所在地
- 〒133-0061
江戸川区篠崎町7丁目 27-23-ISIビル千葉銀行3F - アクセス
- 都営新宿線篠崎駅南口徒歩1分です。ローターリー前の千葉銀行が1階にあるビルの3階です。京成バス、都営バスなら都営新宿線篠崎駅南口バス停下車し、徒歩1分です。








SNSでシェアする