「削らず見極める虫歯診断」ダイアグノデントペンの実力
最終更新日:2025年12月04日
医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
(篠崎町7丁目)
ダイアグノデントペンとは
光学式う蝕検出装置の概要
ダイアグノデントペンは、低出力の半導体レーザーを歯面に照射し、その反射光の変化を数値化することで虫歯の進行度を評価する検査機器です。歯質を傷つけることなく、初期虫歯の状態を「00〜99」の数値で確認できるため、従来の視診・触診だけでは把握しにくい初期病変の診断に有効です。保険診療でも使用可能で、日常の診療に広く活用されています。
数値で虫歯を診断する意義
従来の虫歯診断では視診・探針による触診・レントゲン撮影が中心でしたが、これらの方法では歯の溝の奥や隣接面のごく初期の虫歯は見逃される可能性があります。
ダイアグノデントペンは、肉眼では識別困難な初期病変を高精度に捉えることができ、早期発見・早期対応に役立ちます。削らなくても改善が可能な段階を見極められるため、MI治療(Minimal Intervention)を実現する大きな助けとなります。
特徴とメリット
痛みのない検査
探針で歯を押す必要がなく、レーザー光を当てるだけで診断できるため、痛みや不快感がありません。小児や妊娠中の患者にも安心して使用できます。
客観的で説明しやすい診断
測定結果は「00〜99」の数値で表示されるため、診断が主観に左右されにくく、患者にも状態を分かりやすく提示できます。治療の必要性や経過観察の判断が明確になります。
プローブの種類と使用部位
・標準プローブ:臼歯咬合面など一般的な部位の測定
・隣接面プローブ:奥歯の歯間部など見えにくい部位の測定
チェアサイドで短時間に測定でき、視診・X線撮影と組み合わせることで診断の精度がさらに高まります。
測定値と治療方針の目安
00〜12:極めて軽度。経過観察が基本で、必要に応じてフッ素塗布・シーラントなどを行う。
13〜24:初期虫歯のリスクが高く、再石灰化を促すためにフッ素塗布やブラッシング指導を強化する。
25以上:明らかな初期虫歯。コンポジットレジン(CR)充填が必要となることが多い。
この基準により、過剰治療や見逃しを防ぎ、患者ごとに適切な対応が可能になります。
X線検査との併用の重要性
ダイアグノデントペンは歯面近くの初期病変の検出に優れていますが、歯間部や歯肉縁下の虫歯には限界があります。
デンタルX線は歯間部や歯肉付近の虫歯(特にC2)の診断に非常に有効であり、両者を組み合わせることで見逃しの少ない診断が可能になります。
例えば、
・数値が高くても、臨床的に削る必要がない場合
・数値が低くても、X線ではっきり進行が確認できる場合
といったケースもあるため、総合的な判断が不可欠です。
MI治療(削らない治療)との関連
MI治療は「必要最小限しか削らない」治療方針で、初期虫歯では再石灰化を中心に進めます。
ダイアグノデントペンは虫歯の進行度を数値で管理できるため、「今は削る必要があるのか」「経過観察が適切なのか」を科学的に判断できます。経過観察中も定期測定ができ、進行の有無を追跡できます。
当院での取り組み(江戸川区篠崎)
当院では、可能な限り歯を削らない方針を採用しており、その判断にダイアグノデントペンを積極的に活用しています。
初期虫歯の状態を数値で把握することで、患者が納得しやすい説明ができ、必要以上の治療を避けることができます。
江戸川区篠崎で、歯を守る虫歯治療をご希望の方は、どうぞお気軽にご相談ください。
ダイアグノデントペンを活用し、適切で負担の少ない治療をご提案いたします。
基本情報
- 事業所名
- 医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
- ふりがな
- いりょうほうじんしゃだんすまいるかい ふかさわしかくりにっくしのざき
- 代表者名
- 深沢 一
- ふりがな
- ふかさわ はじめ
- 営業時間
-
(月~金)9:00 〜 13:00 14:30 〜 19:30
(土)8:00 〜 13:00 14:00 〜 18:00
(日)8:00 〜 13:00 14:00 〜 17:30 - 定休日
- 第三金曜日の午前中は院内研修のため休診です。
- 電話番号
- 03-3676-1058
- Webサイト
- https://2525.biz/
- 所在地
- 〒133-0061
江戸川区篠崎町7丁目 27-23-ISIビル千葉銀行3F - アクセス
- 都営新宿線篠崎駅南口徒歩1分です。ローターリー前の千葉銀行が1階にあるビルの3階です。京成バス、都営バスなら都営新宿線篠崎駅南口バス停下車し、徒歩1分です。








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