受け口(反対咬合)とは?原因・種類・治療法まで解説
最終更新日:2026年04月21日
医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
(篠崎町7丁目)
受け口(反対咬合)とは
受け口(反対咬合)とは、通常は上顎前歯が下顎前歯を軽度に被覆する正常咬合に対し、下顎前歯が上顎前歯より前方に位置する咬合異常を指します。
審美的問題にとどまらず、咀嚼機能、発音機能、さらには顎顔面の成長発育にも影響を及ぼすため、早期の診断と適切な対応が重要です。
正常咬合との違いと機能的影響
正常咬合では、上顎前歯が約2mm程度下顎前歯を被覆し、臼歯部も安定した咬合関係を保っています。一方、反対咬合では以下のような機能障害が生じやすくなります。
- 前歯での切断機能の低下
- サ行・タ行などの構音障害
- 顎関節への過負荷
このように、咬合異常は口腔機能全体に影響を及ぼします。
「受け口」と「下顎前突(しゃくれ)」の違い
受け口は咬合関係の異常を示す用語であるのに対し、下顎前突は骨格的に下顎が前方突出した顔貌を指します。
両者は重複する場合もありますが、治療方針を決定するうえで「歯性か骨格性か」の鑑別が極めて重要です。
発症頻度と背景要因
反対咬合は日本人に比較的多く、約5〜10%に認められます。主な要因として以下が挙げられます。
- 遺伝的素因(顎骨形態の影響)
- 食生活(軟食傾向による咀嚼機能低下)
- 口腔習癖(舌突出癖、口呼吸など)
これらが複合的に関与し、成長とともに症状が増悪することがあります。
受け口の主な原因
遺伝的要因
骨格性反対咬合では、下顎の過成長や上顎の劣成長といった顎骨の形態的特徴が遺伝的に関与します。
環境・生活習慣
- 軟食中心の食生活
- 咀嚼回数の不足
- 長期の哺乳瓶・ストロー使用
これらは顎骨の発育バランスに影響を与えます。
口腔習癖
- 舌突出癖
- 口呼吸
- 頬杖やうつ伏せ寝
持続的な異常圧により歯列や顎位の偏位を引き起こします。
受け口の分類
歯性反対咬合
歯の位置や傾斜異常に起因するタイプで、顎骨の成長バランスは正常です。
比較的軽度であり、矯正治療単独で改善可能なケースが多くなります。
骨格性反対咬合
上顎の劣成長または下顎の過成長により生じるタイプで、顔貌変化を伴うことが多いのが特徴です。
重度の場合は外科的矯正治療が必要となります。
診断の重要性
適切な治療方針を立てるためには、以下の精密検査が不可欠です。
- セファロ分析(頭部X線規格写真)
- 咬合模型分析
- 顎骨形態および成長評価
歯性か骨格性かを正確に判定することが、治療成績を大きく左右します。
基本情報
- 事業所名
- 医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
- ふりがな
- いりょうほうじんしゃだんすまいるかい ふかさわしかくりにっくしのざき
- 代表者名
- 深沢 一
- ふりがな
- ふかさわ はじめ
- 営業時間
-
(月~金)9:00 〜 13:00 14:30 〜 19:30
(土)8:00 〜 13:00 14:00 〜 18:00
(日)8:00 〜 13:00 14:00 〜 17:30 - 定休日
- 第三金曜日の午前中は院内研修のため休診です。
- 電話番号
- 03-3676-1058
- Webサイト
- https://2525.biz/
- 所在地
- 〒133-0061
江戸川区篠崎町7丁目 27-23-ISIビル千葉銀行3F - アクセス
- 都営新宿線篠崎駅南口徒歩1分です。ローターリー前の千葉銀行が1階にあるビルの3階です。京成バス、都営バスなら都営新宿線篠崎駅南口バス停下車し、徒歩1分です。









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