歯医者の麻酔が効かないのはなぜ?効きにくい原因と対処法
最終更新日:2026年09月04日
医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
(篠崎町7丁目)
歯科麻酔が効きにくいのはなぜ?原因と痛みを抑えるための対処法
歯科治療で麻酔をしたのに、「まだ痛い」「以前、麻酔が効かなかった」という経験はありませんか。
歯科の局所麻酔は通常十分な効果が期待できますが、治療する場所や炎症の程度によっては効きにくいことがあります。
特に、
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下顎の奥歯
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下顎の親知らず
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神経の炎症が強い歯
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大きく腫れている歯
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神経を取る治療
などでは、追加の麻酔が必要になることがあります。
歯科麻酔はどのように効く?
局所麻酔薬は、神経が痛みの信号を伝える働きを一時的に遮断することで、治療中の痛みを感じにくくします。
ただし、麻酔薬が神経の近くまで十分に届かなければ、期待した効果が得られないことがあります。
骨の構造も麻酔の効き方に関係します
歯を支える骨は、外側の硬い皮質骨と、内側の比較的多孔質な海綿骨からできています。
一般的に上顎は皮質骨が比較的薄いため、浸潤麻酔が効きやすい傾向があります。
一方、下顎の奥歯は皮質骨が厚く、麻酔薬が骨を通って神経周囲まで拡散しにくいため、通常の浸潤麻酔だけでは十分な効果が得られないことがあります。
麻酔が効きにくくなる主な原因
① 下顎の奥歯は骨が厚い
下顎の大臼歯周辺は皮質骨が厚く、麻酔薬が浸透しにくい部位です。
そのため、奥歯や親知らずの治療では、通常の浸潤麻酔に加えて別の麻酔方法が必要になることがあります。
② 炎症が強い
歯の神経に強い炎症がある場合や、歯ぐきが大きく腫れている場合には、麻酔が効きにくくなることがあります。
炎症部位では組織環境が変化し、局所麻酔薬が神経に作用しにくくなることが一因です。
特に、強い歯髄炎や急性の根尖性歯周炎などでは、通常より麻酔が効きにくい場合があります。
③ 神経の位置には個人差がある
神経の位置や枝分かれには個人差があります。
そのため、一般的な位置に麻酔をしても十分な効果が得られず、麻酔する場所や方法を変更することがあります。
④ 緊張や不安が強い
「治療が怖い」「また痛むかもしれない」という強い不安があると、痛みに対して敏感になることがあります。
以前の歯科治療で痛い経験をした方は、治療前にそのことを歯科医師へ伝えておくことが大切です。
下顎の親知らずは麻酔が効きにくいことがあります
下顎の親知らずは厚い骨に囲まれているうえ、横向きや深い位置に埋まっていることがあります。
さらに周囲に炎症が起きている場合には、麻酔が効きにくくなることがあります。
そのため、親知らずの抜歯では浸潤麻酔だけでなく、下顎孔伝達麻酔などを組み合わせることがあります。
麻酔が十分に効かないときの対処法
麻酔の効果が不十分な場合でも、そのまま治療を続けるとは限りません。状態に合わせて麻酔方法を変更・追加します。
麻酔を追加する
麻酔の効き方を確認しながら、必要に応じて追加します。
歯根膜麻酔
歯と骨の間にある歯根膜付近へ麻酔薬を注入する方法です。通常の浸潤麻酔だけでは十分に効かない場合の補助的な麻酔として用いられます。
下顎孔伝達麻酔
下顎の奥歯や親知らずなどでは、下顎の知覚を伝える神経の近くに麻酔薬を作用させる下顎孔伝達麻酔を行うことがあります。
広い範囲に麻酔効果を得られることが特徴です。
炎症が強い場合は治療方法を調整する
強い腫れや感染を伴う場合には、状態に応じて排膿などの処置を行い、炎症の程度や全身状態を確認しながら治療時期を判断することがあります。
抗菌薬はすべての炎症に必要なわけではなく、感染の広がりや全身症状などを考慮して使用します。
治療中に痛みを感じたら我慢しないでください
麻酔をしていても痛みを感じる場合は、遠慮せず歯科医師へ伝えてください。
痛みの程度を確認し、
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麻酔を追加する
-
麻酔方法を変更する
-
麻酔が効くまで時間を置く
など、そのときの状態に合わせて対応します。
痛みを我慢しながら治療を受け続ける必要はありません。
麻酔が心配な方ができること
以前麻酔が効きにくかった方は、治療前にその経験を歯科医師へ伝えてください。
また、強い痛みや腫れが出るまで放置せず、できるだけ早めに受診することも大切です。
睡眠不足や強い緊張によって痛みに敏感になることもあるため、可能であれば治療前日は十分な休息をとりましょう。
よくある質問
麻酔が効かない体質はありますか?
「体質だけ」が原因とは限りません。麻酔の効き方には、治療部位、炎症の程度、骨や神経の解剖学的な違いなど、さまざまな要因が関係します。
神経を取る治療で痛みを感じるのはなぜですか?
強い歯髄炎がある歯では、通常の麻酔だけでは十分な鎮痛が得られないことがあります。その場合は追加麻酔などを行いながら治療します。
麻酔は追加できますか?
はい。年齢、全身状態、使用する麻酔薬の種類や投与量などを確認し、安全性に配慮しながら追加します。
前回麻酔が効かなかったことは伝えるべきですか?
はい。**「どの歯の治療で、どのような痛みがあったのか」**を伝えていただくと、麻酔方法を検討するうえで重要な情報になります。
まとめ
歯科麻酔が効きにくい原因は、「体質」だけではありません。
特に下顎の奥歯や親知らず、強い炎症がある歯では、骨の構造や炎症の程度などによって麻酔が効きにくいことがあります。
そのような場合でも、麻酔の追加や歯根膜麻酔、伝達麻酔など、状態に応じた方法を選択できます。
「麻酔をしたのに痛い」と感じたら、我慢する必要はありません。
以前麻酔が効きにくかった経験や治療への不安がある方は、治療前に歯科医師へ相談しておきましょう。
基本情報
- 事業所名
- 医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
- ふりがな
- いりょうほうじんしゃだんすまいるかい ふかさわしかくりにっくしのざき
- 代表者名
- 深沢 一
- ふりがな
- ふかさわ はじめ
- 営業時間
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(月~金)9:00 〜 13:00 14:30 〜 19:30
(土)8:00 〜 13:00 14:00 〜 18:00
(日)8:00 〜 13:00 14:00 〜 17:30 - 定休日
- 第三金曜日の午前中は院内研修のため休診です。
- 電話番号
- 03-3676-1058
- Webサイト
- https://2525.biz/
- 所在地
- 〒133-0061
江戸川区篠崎町7丁目 27-23-ISIビル千葉銀行3F - アクセス
- 都営新宿線篠崎駅南口徒歩1分です。ローターリー前の千葉銀行が1階にあるビルの3階です。京成バス、都営バスなら都営新宿線篠崎駅南口バス停下車し、徒歩1分です。








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