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インプラントで骨が足りないと言われたら?GBRで骨造成

最終更新日:2026年09月15日

医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
(篠崎町7丁目)

インプラントで骨が足りないと言われたら?GBRで骨造成 ニュース画像1

骨が足りないと言われても、インプラントを諦める必要はありません

インプラント治療では、人工歯根(インプラント体)を顎の骨に埋め込み、骨と結合させて固定します。そのため、インプラントを安全かつ適切な位置に埋入するには、十分な骨の幅・高さ・質が必要です。

しかし、「骨が少ないからインプラントは難しい」と言われた場合でも、必ずしも治療を諦める必要はありません。

現在では、GBR(骨誘導再生法)などの骨造成術によって不足した骨を補い、インプラント治療が可能になるケースがあります。

 

インプラント治療で「骨が足りない」とは?

歯を失った部分の顎の骨は、歯からの刺激がなくなることで徐々に吸収され、痩せていく傾向があります。

 

特に、

  • 重度の歯周病

  • 抜歯後、長期間歯がない状態が続いている

  • 入れ歯を長期間使用している

  • 外傷や感染によって骨が失われた

といった場合には、インプラントを支えるための骨が不足していることがあります。

 

骨の状態は見た目だけでは正確に判断できないため、歯科用CTで骨の幅・高さや周囲の重要な組織を立体的に確認することが重要です。

 

GBR(骨誘導再生法)とは?

GBR(Guided Bone Regeneration:骨誘導再生法)は、インプラント治療に必要な骨が不足している部分に骨を造成する治療法です。

 

骨が不足した部分に自家骨や骨補填材を填入し、その上を「メンブレン」と呼ばれる膜で覆います。

 

骨よりも増殖の速い歯肉などの軟組織が入り込むのを抑え、骨が形成されるためのスペースを確保することで、骨の再生を促します。

GBRが検討される主なケース

  • 顎の骨幅が狭い

  • インプラントを埋入すると一部が骨から露出する

  • 抜歯後に顎の骨が大きく吸収している

  • 前歯部など、骨や歯肉の形態が審美性に影響する

  • インプラントを適切な位置に埋入するための骨量が不足している

骨の欠損が比較的小さい場合には、インプラント埋入と同時にGBRを行えることがあります。

一方、骨不足が大きい場合には、先にGBRを行い、骨の形成を待ってからインプラントを埋入することがあります。

 

 

GBRで使用する主な材料

骨補填材

骨造成には、主に次のような材料を使用します。

  • 自家骨

  • 人工骨

  • 異種骨由来の骨補填材

骨欠損の大きさや部位などを考慮して選択します。

メンブレン

骨を形成するスペースを確保し、歯肉などの軟組織が入り込むのを防ぐための膜です。

自然に吸収される吸収性メンブレンと、必要に応じて除去する非吸収性メンブレンがあります。

CGF

CGFは患者さんご自身の血液を遠心分離して作製する血液由来材料です。

血小板やフィブリンなどを含み、創傷治癒をサポートする目的で使用することがあります。

 

GBRの痛みや腫れは?

GBRは局所麻酔下で行うため、手術中の痛みは通常抑えられます。

 

術後には、

  • 痛み

  • 腫れ

  • 内出血

  • 違和感

などが生じることがあります。

 

腫れは術後2~3日頃に強くなることがありますが、多くは徐々に改善します。手術範囲によって術後の経過は異なるため、処方された薬の服用や食事、運動などについて歯科医師の指示を守ることが大切です。

 

GBRのリスク・注意点

GBRを行っても、必ず予定した量の骨が形成されるとは限りません。

主なリスクとして、

  • 感染

  • 腫れ・痛み・内出血

  • 傷口が開く

  • メンブレンが露出する

  • 十分な骨が形成されない

  • 追加の骨造成が必要になる

などがあります。

 

また、喫煙は創傷治癒や骨形成に悪影響を与え、インプラント治療の成功率を低下させる要因となるため、禁煙が推奨されます。

 

GBRの治療成績を高めるために

骨造成を伴うインプラント治療では、単に骨を増やせばよいわけではありません。

CTによる精密診断、インプラントの埋入位置、骨欠損に応じた術式・材料の選択、感染管理、術後のメインテナンスまで含めて治療計画を立てることが重要です。

 

GBRの費用

GBRは自費診療です。

手術内容 費用
CGF+人工骨+GBR 小 50,000円(税込55,000円)
CGF+人工骨+GBR 中 100,000円(税込110,000円)
CGF+人工骨+GBR 大 150,000円(税込165,000円)

インプラント治療そのものの費用は別途必要です。

 

よくある質問

骨がかなり少なくてもインプラントはできますか?

骨不足の程度や部位によって治療方法は異なります。

GBRだけで対応できる場合もあれば、上顎臼歯部ではサイナスリフトやソケットリフトなど、別の骨造成術が必要になることもあります。

まずはCT検査によって骨の状態を詳しく診断します。

インプラントとGBRは同時にできますか?

可能な場合があります。

インプラントを初期固定できるだけの骨が残っている場合には、インプラント埋入とGBRを同時に行えることがあります。

 

一方、骨不足が大きく十分な初期固定が得られない場合には、先に骨造成を行い、骨の形成を待ってからインプラントを埋入します。

GBRの治療期間はどのくらいですか?

骨欠損の大きさや術式によって異なりますが、骨が形成されるまで数か月程度の治癒期間が必要です。

大規模な骨造成では、インプラント治療全体の期間が長くなることがあります。

年齢制限はありますか?

インプラントやGBRに一律の上限年齢があるわけではありません。

年齢だけでなく、全身状態、服用薬、口腔衛生状態、骨の状態などを総合的に評価して適応を判断します。

 

骨が少ないと言われた方も、まずはCTによる診断を

「骨が足りない」と言われても、インプラント治療ができないとは限りません。

GBRをはじめとした骨造成術によって、インプラントを適切な位置に埋入するための骨量を確保できる可能性があります。

 

ただし、必要な骨造成の方法は、骨が不足している場所・範囲・程度によって大きく異なります。

 

まずは歯科用CTで顎の骨の状態を詳しく確認し、無理のない治療計画を立てることが大切です。

基本情報

事業所名
医療法人社団スマイル会 ふかさわ歯科クリニック篠崎
ふりがな
いりょうほうじんしゃだんすまいるかい ふかさわしかくりにっくしのざき
代表者名
深沢 一
ふりがな
ふかさわ はじめ
営業時間
(月~金)9:00 〜 13:00 14:30 〜 19:30
(土)8:00 〜 13:00 14:00 〜 18:00
(日)8:00 〜 13:00 14:00 〜 17:30
定休日
第三金曜日の午前中は院内研修のため休診です。
電話番号
03-3676-1058
Webサイト
所在地
〒133-0061
江戸川区篠崎町7丁目 27-23-ISIビル千葉銀行3F
アクセス
都営新宿線篠崎駅南口徒歩1分です。ローターリー前の千葉銀行が1階にあるビルの3階です。京成バス、都営バスなら都営新宿線篠崎駅南口バス停下車し、徒歩1分です。

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