｢たった今　その瞬間が　過去になる」　7

「たった今　その瞬間が　過去になる　取り戻せない　時は早足」

産業ナビに参加して、

お客様との会話のきっかけになっています。

おかしな、字数を数えただけの一句、生まれては・・・過去へ


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（270）「墓参り　ついでに観光　するも良し　父母の思惑　ありがたきかな」

（269）「息上がる　一服の水　染みわたる」

（268）「ご朱印の　墨の香りと　秋の風」　

(267)「杉木立　見上げる空は　真っ青で　秋風渡る　黄金の稲穂」

(266)「首都高の　見慣れた景色　スカイツリー　日常が始まる　最終コーナー」

(265)「満開の　桜見上げた　その先に　満足そうな　父がいるかも」

(264)「熱々に　光り輝く　わっぱ飯　山の命を　わけていただく」

(263)「露天風呂　赤とんぼ飛び　ススキ揺れ」

（262）「日も落ちて　灯篭流し　ゆらゆらと　彼岸への思い　届けと願う」

（261）「ザワザワの　音をかき消し　大歓声　夜空に咲いた　大輪の花」

（260）「我が心　軍服で隠し　心中は　声に出しては　言えるはずもなく」

（259）「六年の　長き日戦地で　生き死にを　見た人寡黙に　懸命に生きる」

（258）「津波跡　木立の中に　見え隠れ　瑞巌寺揺るがず　松島に立つ」

（257）「出しそばの　ひえひえ美味しい　山寺や」

（256）「吉と出た　おみくじ結び　山寺を　下る足取り　軽やかとなり」

（255）「日差し避け　一足ごとに　汗落ちて　山寺はまだ　まだ先にあり」

（254）「山下る　風は冷ややか　月さやか」

（253）「紫陽花は　花は終いと　顔を伏せ」

（252「家の中　梅の香りで　いっぱいに　ぐつぐつ煮詰めて　梅ジャムできた」

（251）「試作品　何度も試し　体重加」

(250)「焼き時間　おいしさ増して　香り立つ」

(249)「美味しさを　開く楽しさ　自信作　待ち人の顔　ほころぶ瞬間」

(248)「眺むれば　自然と笑みが　溢れ出る　秋の京都　石庭浮かぶ

(247)「ちひろ館　BGMは　雨音で　ゆるりゆるりと　絵本を繰る」

(246)「いるといた　ひと文字違いを　かみしめる」

(245)「主居ぬを　物語る部屋　広々と　思い出写真が　いた証となり」

(244)「寝返って　母の記憶が　よみがえる　夜のしじまの　落つる涙音」