たった今　その瞬間が　過去になる　（2）

たった今　その瞬間が　過去になる　取り戻せない　時は早足


産業ナビに参加して、お客様との会話のきっかけになっ

ています。

おかしな、字数を数えただけの一句、生まれては・・・過去へ。



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（100）「夕暮れの　街角歩く　ランドセル　昔の自分　姿見るよう」

（99）「腕前は　入門したて　これからよ」


（98）「花畑　小鉢の中に　センスみる」


（97）「新緑が　手足を伸ばす　大空へ」


（96）「君の名は　野に咲く花に　尋ねます　

　　　　　　　　　　　フフフとそよぎ　凛と佇む」


（95）「窓越しに　おぼろ月と　目が合った　

　　　　　　　　　　口ずさんだら　母の面影」


（94）「節電の　町を照らすよ　月明かり」



(93)「見違える　眼下に見える　光景も　

　　　　　　　流れる空気　匂いは故郷」


（92）「プレゼント　宛先はどこ？　おかあさん」


(91) 「藤の花　かき分けかき分け　母探す」


(90)「風に揺れ　藤の花房　母の色」


(89)「母の日に　贈るあてなし　空仰ぐ」


(88)「散り際を　見せずに可愛い　花は逝き」


(87)「旅立った　母は風なり　自由人　

　　　　　故郷だって　思いのままに」


（86）「来るこない　返信はがき　心待ち」


（85）「気にかかる　郵便配達　バイク音」


（84）「一瞬で　時計の針は　後戻り」


（83）「被災地に　エールを送る　さくらかな」


（82）「嘆きの地　心寄り添う　仲間たち」


（81）「一瞬の　笑顔で吹き飛ぶ　現実が」


（80）「つくしんぼ　可愛い顔を　土手に出し」


(79)「見えぬ道　確かな一歩　前に出す　

　　　　　徐々に見えだす　明日への一歩」


（78）「春が来て　次のサクラは　故郷で」　


（77）「故郷に　思いを結ぶ　帯のよな　

　　　　　　　　　避難の車列　雪の国道」


（76）「現実は　受け入れがたい　惨状も
　
　　　　　　　季節は巡り　春の花咲く」