気まぐれ一句

『仕事ぶり　小気味良きまで　プロですね』


年明けて早々に店舗前がガス工事中に入った。

夜間の厳しい寒さの中の作業。

後日、穴を埋めた仮の舗装を本舗装の為の工事が始まったら。、

舗装道路を、印の範囲にカッターのが入る。

昔より静かな音、賽の目に規則正しく切っていく。

工事道具も、住人や環境に配慮してどんどん更新されている。

日曜日の朝、9時開始を待って作業員が待機。

仕事開始、台本通りそれぞれの人々が持ち場持ち場で手際良く動く。

つい見惚れてしまう、子供が工事現場が好きな気持ちがわかる。

段階に応じて、作業車が入れ替わる。

何やら初めて見る作業車、フィニッシャーと言うらしい。

この車が登場するのは、結構稀とのこと。

今日は作業車オンバーレードのようで、貴重な現場らしい。

それならと、孫の為に撮影させてもらった。

子供達が幼い頃、何度も読んだ絵本のことを思い出した。

ダンプからフィニッシャーに湯気の立つアスファルトが流される。

温度は160度ほどで、それを押さえながら進む。

更にローラーで押さえ、マンホールの蓋をプロの技で避けながら。

仕上げにロードローラーで、押さえる。

そのロードローラーの速さといったらビックリ‼️

縦横無尽に超スピードでローラーがかかっていく。

交通整理の人、作業の進行により周りの清掃する人、

はみ出たアスファルトを戻す、通行人を誘導する人、

それぞれが自分の役割をする。

網に入った砂のようなものを上からふるっている人。

小気味よく統制の取れた、まさにプロ集団である。


工程通りの仕事をして、何事もなかったかのようにいつもの通りに戻っていた。

今夜は、大通りを越えた先で工事の音がしている。

深夜、日中、どちらもこの寒さの中、またコロナ禍の中、ご苦労さまです。

私達の生活を守る為に、ありがとうございます。