たった今　その瞬間が　過去になる　(4)

「たった今　その瞬間が　過去になる　取り戻せない　時は早足」


産業ナビに参加して、お客様との会話のきっかけになっ

ています。


おかしな、字数を数えただけの一句、生まれては・・・過去へ。


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（190）「フライパン　重くて振れず　情けない」

(189)「立ち上がる　元気の素は　家族なり」

（188）「母と娘の　鎌倉歩き　今はもう　叶わず紫陽花　想い出の色

（187）「手作りの　お土産広げて　昼ごはん　会話の中心　叔母の笑顔あり」

(186)「花咲かぬ　あきらめ数十年　蕾つけ」

(185)「あきらめた　花が開くよ　あと少し　待つこと弐拾　四五年のラン」

(184)「平穏な　暮らしの中に　妻の忍」

(183)「微笑みで　ばか！の言葉を　ひと縛り」

(182)「待つ人を　横断歩道に　目をやって　薫風に吹かれ　ベンチに座る」

(181)「早足で　どんどん先に　行ったって　振り向いた時　私はいません」

（180)「つぶやきも　ストレス解消　なるんだなぁ」

（179）「当たり前　所違えば　変と言う　日本の常識　通じぬアメリカ」

（178）「季節ごと　自分の咲きどき　忘れずに　色で伝える　私を見てね」

(177)「桜散り　畑の畝に　積もってる　命あるもの　土となるさま」

(176)「ケイタイの　待ち受け画面に　納まった　母の笑顔は　あの日のままに」

(175)「降り立った　駅のホームで　富士と会う」

(174)「富士の山　雪を頂き　堂々と　見惚れてその場　立ち去り難し」
(
173)「蕾でも　花開いても　散るもよし　桜は人の　心に寄り添う」

（172）「粋もよし　雅も良いね　スカイツリー」

（171）「近すぎて　全体写真に　納まらず」

（170）「スカイツリー　見上げてアイス　口に入れ　暑さでアイス　とけだし流る」

（169）「津波あと　残る土台に　ひざまずき　頭を垂れて　祈りを捧ぐ」

（168）「小雪舞う　涙も凍え　心冷え　希望の灯り　手伸ばし探る」

（167）「来る来ない　手渡しできぬ　チョコレート」

（166）「年中行事、数々あれど　これもまた　乗るか反るか　
バレンタインデー」

（165）「ブラウニー　バットに4台　筋肉痛」

（164）「香り立つ　石垣に水仙　うつむいて」

（163）「うらうらと　ぽかぽかとねこ　伸びをする」

（162）「寄り添って　歩幅揃って　老夫婦」

(161) 「立春や　名ばかりの春　でも嬉し」

(160) 「水仙の　わずか5センチ　新芽見ゆ」

(159)「お手前で　棗落として　抹茶降る」

（158）「久しぶり　雨に潤う　生きるもの」

（157）「雪を踏む　車輪の音が　響く夜」

（156）「母に似た　信号待ちの　老女あり　追い越して顔　確かめ見たい」

（155）「向かい合い　アイスクリーム　はこぶ手の　年を重ねた　夫婦がそこに」

(154)「陽の長さ　わずかに伸びて　七草を　」

(153)「白い息　寒風にのり　探す星　寒さも忘れ　オリオンの赤」

（152）喜びも　悲しみもあり　人生か」

（151）「辛い事　苦しい事を　しのいだら　嬉しさグンと　幸せ増して」

（150）「頼られて　頼りにしての　人生で　苦を分け合って　今を生ききる」