たった今　その瞬間が　過去になる　（6）

「たった今　その瞬間が　過去になる　取り戻せない　時は早足」


産業ナビに参加して、

お客様との会話のきっかけになっています。


おかしな、字数を数えただけの一句、生まれては・・・過去へ



・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・


(243)「三姉妹　止まらぬおしゃべり　国ことば　深夜も昼も　休むこと

(242)「母がいた　母の昔を　知る人が　皐月そら下　元気でいませ」

(241)「誰にでも　等しく流れる　時だけど　速さの実感　焦りさえ感ず」

(240)「アカシヤの　雨が降るって　どんな絵か　感じてみたくて　木を植えてみる」

(239)「鮮やかに　個性が現る　ペン先に　子を見る眼差し　温かい心」

(238)「果実パフェ　口に運びつ　如月の　銀ブラする人　眺めて過ごす」

（237）「コトコトと　野菜が煮える　鍋の中　湯気の向こうで　笑顔が揺れる」


(236)「新年の　寿ぎ交わす　かおと顔　どこか似ている　祖父母、父、母」

(235)「父と母　揃って額に　縁どられ　笑顔昔の　あのころのまま

(234)「ぐつぐつと　下仁田ねぎが　あめ色に　だし汁吸い上げ　熱々食べごろ」

(233)「鍋の中　家族の箸が　交差する」

(232)「好き嫌い　食べ物好み　遺伝する」

(231)「食卓に　並んだ顔は　親譲り　目元口元　しぐさに笑顔」

(230)「目に見える　すべてが愛しい　生きるもの　」

(229)「雑踏に　京ことば聞き　落ち葉踏む」

(228)「五条坂　息切れしつつ　登りゆく　夕暮れ道は　賑わい華やか」　

(227)「駆け足の　滞在わずか　八時間　のぞみで叶えた　日帰り京都」

(226)「50秒　あっという間に　天空へ　350より　東京を眺む」

(225)「人々の　心をホッと　和ませる　カラーのマジック　今宵の色は」

(224)「思い出を　たくさん詰めた　デジカメが　善意に拾われ　手元に届く」

(223)「ありがとう　ありがとういくつ　重ねたら　この感激を　届けられようか」

(222)「ピンとした　冷え込む朝の　高原の　新鮮な空気　木々香る森」　
　
(221)「手を振って　見送るがごとく　風にゆれ　桜の枝が　ざわざわざわと」

(220)「そこにある　山は変わらず　堂々と　裾野を広げ　春夏秋冬