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自己中心型頭痛

最終更新日:2022年03月29日

こんや鍼灸治療室
(平井1丁目)

70歳代女性。元教員。ずっと健康そのものだったそうですが退職してからしばらくして頭痛が出現するようになりました。


頭痛が続くのは約一か月でしたが最初のそのような頭痛と二回目との間隔は数年もあったためすっかり忘れていました。


しかしその後は半年程度で再発症し、その間隔も短くなっていきました。


それからは一年の間に数回の発症になり、気づけばずっと頭痛に悩まされている様な状態になっていました。


ひどい痛みですから当然精密検査をします。


教員御用達の御茶ノ水にある総合病院でCT、MRIを撮りましたが問題ありません。


いろいろ薬を処方されますがなかなかよく効く薬が無く納得いかずセカンドオピニオンを求めて別の病院に行くも「私も同じ処方をします」と言われガッカリ。


抗うつ薬や抗てんかん薬などが処方されていました。


医師との関係も悪くなりますが、この頭痛が良くならないのは医師の見立てが悪いせいだと思い込んでしまいます。


担当医師の出身大学を検索し「いい大学出ているのにちっとも良くない」とこぼす始末。


しかし治療していくうちに、調子のいい日には友達と会いたい、友達に会わないと不安になる、友達がいっぱいいないとダメというような発言に違和感を感じるようになりました。


一人でいることが不安なのです。仲間がLINEで楽しそうだと不安で許せないのです。まるで中二病のようだなと。


教員時代は同僚や後輩から慕われていつも話の中心にいるような存在だったとのことでした。


しかし現在は当然ながら上下関係も無く、自己主張の強い者同士が何とかバランスして関係を保っているような状態に感じられました。


そういうことを聞いた時点でこれは違うなと治療方針を少し変更しました。


頭痛、片頭痛から自律神経の治療に重心を替えました。


その後も処方された抗うつ薬を服用せずに調子が悪いと医師に訴えて怒られたりしていました。


「こんなに具合の悪い私を励まして」とノートを周りに書かせる自分中心の考えには呆れましたが、孫はちゃんと優しい言葉を書いてくれたそうです。


その後は一進一退というか薬を飲んでも調子の悪い時にだけ鍼灸治療に来るという感じですから大方は薬物治療でコントロールできているのだと思います。


鍼灸治療ではその都度、気を整える程度の軽い刺激にしています。


いわゆる偏差値が決して低くない人においても、高齢になりしかも自分の事となると冷静に客観的に考えられなくなることも間々あるという症例でした。

基本情報

事業所名
こんや鍼灸治療室
ふりがな
こんや はりきゅう いん
代表者名
鍼灸師 近谷 “ハリオ” 良平
ふりがな
こんや りょうへい
営業時間
月、火、水、金、土曜日   9:00~18:00       

日曜日  午前のみ  

祝祭日  午後のみ(12:00~18:00)


予約は1時間前までにお願いいたします
定休日
 木曜日 

 

 






 
電話番号
03-3636-0050
Webサイト
問い合わせ
所在地
〒132-0035
江戸川区平井1丁目4−19
アクセス
 平井駅から京葉道路方向へ徒歩11分 

 小松川三丁目バス停からは徒歩3分(京葉道路から平井駅方向にバス通り右側を約150m) 歩行者専用横断歩道(信号)そば

 ☆日曜午後は船堀駅から徒歩5分(予約時にお問い合わせください)

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