なぜ紹介は大切なのか

40歳代男性、元々は肩関節痛で来院。その後は肩背の張りが出てくると来院する飲食関係の個人事業主の患者さん。


治療中にウェブサイトによる集客の話になりました。


彼が言うにはグルメサイトは実際のところお金を多く払っているところは悪い口コミを消してくれるとのことで信頼性は適当なものだと。


評価もほとんどが星3つ以内でその割合は97％と決まっているのだとのこと。それ以上の評価はたった3％・・・。


僕は外食もしないし、したいとも思わないオヤジなのでその実態を聞いて驚きました。


確かに他人の相対的な評価は重要ですがアマゾンで低い評価の投稿ばかりをする人がいるように本当にその本を読んで評価しているのかという問題もあります。


同様にグルメサイトでも評価を書いている人自体の評価が解らない問題があります。


悪意があればいくらでも書けますしその逆もまた可能です。


いい評価も悪い評価も大切ですが、結局難しいのは全ての評価が信ぴょう性の高いものであると信頼できないことなのです。


何故なら、それは書いている人がどんな人なのか判らないからに他なりません。


知り合いでも友達でもないばかりかどういう意図で書いているかすら判らないからです。


それを解決するのはやはり従来の本当の口コミ。つまり信頼できる知り合いの意見、紹介です。


知り合いですから嘘や打算の有無がその人毎の関係性により保証されています。


逆に言うと公平だと言い切れるのは友人、知人の口コミ紹介しかないとも言えます。


僕がブログを書くのは発言や考え方を治療家として理解して共感してもらえるかもしれないからです。


積み重ね（書い）たキャラクターと患者さん達に嘘はつけないということです。


広告は広告でしかありません。お客さんに来て欲しいという表れです。だからする気にはなれないのです。