関節の痛み

よく関節を動かすと痛くてと言うことで来院される方がいらっしゃいます。
本当に関節を傷めたかは病院でレントゲンを撮っていただき医師の検診を受けていただかないとわからないのですが、関節周りを押してみて圧痛点がないかを確認してみますと関節から離れているところに敏感になっていることがよくあります。
その部分は何かのきっかけで筋肉にブロックが掛かり筋肉を伸ばそうとすると痛みとして伝達します。
そのブロックの掛かった筋肉を開放すると今まで関節を動かすと痛んだところが緩和されているということがあります。
今まで関節がどうにかなってしまったかと思ったとホッとされて帰宅されます。
関節は外れないように何十の筋が取り巻いており、普通の生活ではなかなか関節自身を痛めるということが少なく、関節を傷めたと思ったらその周辺の筋肉にブロックが掛かっていて、それが痛みの原因だったということが多くあります。
私は医師ではありませんので診察して治療することは出来ませんが、ブロックの掛かった筋肉を見つけてそのブロックを出来るだけ解除していくことが仕事だと思っております。
体のゆがみの矯正とブロックの掛かった筋肉の開放が結果として長年悩んできた痛みからの解放につながることが私の願いです。