元気の出る館（その１）

よく整体院の後ろについている「元気の出る館」は何ですか？との質問がきます。
実は当初整体院を始めたとき整体とリラクゼーションを組み合わせた形でスタートしました。
私は「形のあるもの」「形の無いもん」両者がうまく働いてこそ完成されるという考え方を持っております。
つまり「からだとこころ」がバランスをとることで健康が保たれるということです。
「形のあるもの」としての対処技術は「整体」としてありましたが、「形の無いもの」の部分での技術をどうしようかと探しているときに出合ったある企業（１０数年前に当時大手企業の社員の能力開発を行っていた会社）と提携してリラックスを目的としたメニューを開発していきました。
そのときの企業と提携してやっていたリラクゼーションの屋号が「元気の出る館」でした。
当時この企業は欧米から逆輸入（発祥は日本）した「レイキ」という気功に似たヒーリング技術を広めていました。
この「レイキ」とは欧州などでは医者の要請があれば保険の適用でできるヒーリングで研究が進んでいました。
私は当初この「レイキ」を知ったとき、一歩間違えると霊感商法やあやしい宗教などではないかと危惧しましたが、知れば知るほどヒーリング技術として利用できると確信しました。
そしてその技術を導入することにしました。
それがその企業との付き合いに発展したのです。
（次回につづく）