ストレスが過度にかかる時期

新年度に入りました。
新年度は生活や職場の環境が変化する時期でもあります。
その環境にいかに早く適応するかが問題になります。
人類は強いものが生き残るのではなく、その環境に適応するものが生き残ると言われます。
人類はその環境に適応するためのストレスといかに向き合うかの葛藤を続けてきています。
そのストレスは自律神経と切手は切れない関係です。
自律神経はその名のとおり自立している神経で自分の意思ではコントロールできない神経系です。
自律神経には交感神経と副交感神経に別れており、寝ているときやリラックスしている時は副交感神経にスイッチが入っており、起きているときや緊張しているときは交感神経にスイッチが入っているときです。
その神経が時や環境によりスイッチがどちらかに入っています。
しかし過度のストレスが長時間かかると交感神経にスイッチが入ったままになり副交感神経に入らなくなりますので、精神が休まらなくなり精神や体力を消耗させます。
体の力が抜けなくなりますので寝ていても疲れが取れなくなります。
特に自律神経は背骨の後ろにありますので背骨周りの筋肉が凝っています。
ご自身で背骨周りを押してみるとたぶん痛いと思います。
この背骨周りの筋肉が硬くなると背中全身の筋肉に広がり、あるとき急に力を入れたりひねったりすると「ぎっくり腰」になったりします。
特に体の力を抜くことは簡単のようでなかなか抜けないので、そのときは背中、特に背骨周りの筋肉をほぐすことです。
背中周りの筋肉をほぐすと体が軽くなった気分になり、気持ちも軽くなり明るくなることも多いです。（個人差はあります！）
この時期はとかくストレスがかかる時期です。もしストレスで疲れているなと感じたら実践してみましょう。
当院もからだのねじれの矯正と同時に背骨回りの筋肉をほぐす施術は必ず行っていますのでよろしかったらお越しください。