身体の重心

整体の仕事をしていると本当に身体の重心の重要さがわかります。
身体は図の赤丸の部分が重心になる前提で骨格と筋肉ができています。
この前提が崩れると２つ目の図のようになり、身体の重心が崩れた分、身体は均等を図ろうとするので骨格がねじれてきます。
筋肉は骨格がねじれた分、引っ張られる筋肉とたるむ筋肉ができます。
引っ張られる筋肉は２４時間引っ張られるので次第に疲労して疲労物質の乳酸を出しこれが固まり「しこり」になります。
またたるんだ筋肉はそのたるんだ位置を脳は正常な位置と勘違いして、そこから伸ばそうとすると痛みを送りそれ以上筋肉を伸ばされまいとします。
これが身体を伸ばそうとすると痛くて伸ばせない「ぎっくり腰」状態へと変貌します。
また身体の重心がずれると身体が前傾姿勢になりやすいので、頭が前に出てそれを首と肩の筋肉で支えるので次第に「こり」になります。
また、足も股関節と膝のラインが崩れるので体重が膝にかかるように膝が痛くなり、軟骨を削ってしまう原因になります。
このように身体の中心がずれただけで身体のすべてにおいて影響を及ぼします。
この身体の重心を中心に戻し、コリを解消して、たるんでブロックがかかった筋肉を解放して、快適で前向きな生活を送っていただけるようバックアップしていくことが私の使命です。
もし腰痛や肩こり膝の痛みがある場合は身体の中心がずれてきている可能性が大きいですので一度いらしてみませんか。