７８対２２

この世の中はバランスをとって成り立っています。
それは人もしかりです。
しかもそのバランスはおおむね７８対２２のバランスで成り立っています。
人間の体は、水分７８％、その他２２％
空気中の成分は、窒素約78％、酸素・二酸化炭素等その他の気体が22％。
肺呼吸と皮膚呼吸の割合は78対22
腸内の善玉菌が78%に対して、悪玉菌が22%が理想的。
皮膚から出す水分（汗）：呼気で出す水分の比も、７８：２２
地球の海の割合は７８％に対して陸地が２２％
など。
また金を貸したい人が７８に対して借りたい人が２２の割合でできている。銀行は、預金を集めてそれを貸し出して利益を得ます。預金者の方が多くなければ貸し出すことが出来ない。
この預けた人と借りた人の比率が、「７８対２２」の関係になるとき銀行が利益を得ることが出来るとのこと。
また話はからだに戻りますが
足裏の体重負荷率はかかと部分78：足指根元部分22です。
このバランスが崩れると痛みや病気というサインでからだは元のバランスに戻そうとする。
からだや精神が疲れてくるとどうしても頭がうなだれ前傾姿勢になるので体重負荷率も指先のほうに重心が移動しからだの特に筋肉や内臓に負担をかけます。
どうやら人間の本能として７８対２２のバランスのときが肉体的にも精神的にも調和が取れているのではないでしょうか。
痛みはからだのバランスを崩しているサインです。
無理せず養生しましょう。