江戸川区のものづくり
江戸川区のものづくり企業の紹介
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企業INDEX/地域別

 江戸川区には、約2 万1 千の事業所があり、約18 万人が区内に従事しています。
 都心への交通の利便性が良く、住宅公園等のインフラが整備されるとともに、多種多様な事業所が増え、その結果、雇用機会が多く創出されることで人口も増加し、バランスの取れた「職住近接」の街を形成してきました。そして、区内産業就業者のうち6割以上が区民で、暮らしと働く場所が一体となった街であることは本区の特色であり、区内産業が元気であることは地域活力の源になっています。
 中でも、「ものづくり産業」は、金属製品製造業や生産用機械器具製造業、繊維工業、印刷・同関連業等が、平井・小松川、松江・東小松川・船堀地域を中心に集積するなど、区内産業の基盤を担ってきました。
国際化や高度情報化、高齢化や事業継承の問題、環境への配慮など、国内産業は産業構造の変化を踏まえ、大きな転換期にあり、近年の海外への生産拠点のシフトや産業の空洞化等による影響から、製造業の事業所数や従業者数、製造品の出荷額は減少傾向にあります。
 そうした厳しい時代の中で、区内企業は、経費の更なる節減や受注先の拡大、独自製品の製作への転換などに積極的に取り組んでいます。
 本区では、ものづくり産業の発展を支援するため、斡旋融資制度をはじめ、様々な助成制度を実施してきましたが、こうした時代の大きな転換期にあって、今後は、本区の地域特性を活かし、きめ細やかな施策を展開していかなければならないと考えています。
 そのために、区内企業の経営課題や優れた製品・技術等を把握し、今後の産業振興施策に活かしていくとともに、新しい受注、販売先の拡大などにその情報を役立たせることを目的として、今般、区内ものづくり企業を対象に経営課題等の調査を実施しました。
 本サイトでは、本区の特徴的なものづくり企業をご紹介するとともに、調査にご協力いただいた企業を掲出しています。

平成27年2月
江戸川区生活振興部産業振興課


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