2012年の裁断事業戦略
最終更新日:2012年01月06日
裁断の専門家 有限会社紅日裁断
(大杉5丁目)
さて、この前までは事業計画の構築手段の一例などを書いてみましたが
本日は当社の2012年の事業計画(あくまで希望)です
まず当社が置かれている業界の現状ですが、
20世紀終わり頃までは中国での生産市場規模は小さく問題なかったのですが
徐々に増え始め、21世紀の今では国内需要の多数が中国製となっているのが現状です。
20世紀は日本中心の生産市場でしたので
仕事はあふれており入荷してくる材料を順番に片付けていくだけで成り立っていました。
納期にしても入荷後1~2週間掛かるのはざらで、顧客も納期に対し寛容でした
しかし21世紀の現在(2012年)
仕事量が減少したことで充分な仕事量が無く選択に迫られています
①そのまま景気が回復するまでジーっと耐え維持する企業
家族経営の個人事業主も多いので生活に最低限必要な収入でとりあえず景気が回復するまで待つ
②総合的に業務拡大をする企業(タテ型)
「タテ型」とは
ビジネスモデルを構築することで、収益やコスト構造を変化させる。具体的にはバリューチェーンやサプライチェーンを明確にして、価値を連鎖させるやり方です。
例えば当社(裁断業者)の場合
裁断業者だったとしたら、印刷、ウェルダー加工なども行えるよう設備投資をして一貫生産が可能な体制に整える
③専門分野に特化した業務拡大をする企業(ヨコ型)
「ヨコ型」とは
事業の広がりとその構成を意味し、サービスを販売するための市場ターゲットを決めて、そのターゲットに対し製品、価格、販売、プロモーションの各戦略を進めていくことで、事業領域を明確にし、自社の技術リソース(資源)を集中投下する方式です。
例えば当社(裁断業者)の場合
裁断業者だったとしたら、直線裁断から曲線裁断が出来る抜き(ポンス方式、ビク方式)、カッティングプロッタやスリッターなの裁断(カット)業界内での業務拡張
④廃業
あきらめる、、、
業界のこれからの展望ですが
私的の予想では
震災需要も来年くらいまではあるのかもしれませんが
これから先、仕事量の維持を出来る企業もあるかと思いますが、業界全体の総量が増えることは無く、年々減少を辿って行く可能性のが多いと思います。
先日も述べましたが、
業界全体で20%の売上減であったとしても、企業レベルでみると昨年比120%を達成している企業と、昨年比マイナス50%以上で業績が悪化している企業が存在しているということです。
それらを平均化すると20%減になるということで、マクロ視点(業界全体で見る)と、ミクロ視点(企業別で見る)では結果が異なります。
勝ち組と負け組みがよりハッキリするんじゃないかと思います。
今現在まででも、市場規模は年々減少傾向にあるのに目一杯忙しい会社と
徐々に仕事量が減少している会社に分かれています。
業界の環境を変える時期になったのかな?なんて思っています
仕事が溢れている時代は、
業務拡大で異業種に手を出すなんて考えすらしなかった企業も多かったことと思いますが、これからは細分化された業種がある程度集約されなくては、
この先数年後、生き残れない環境になるかもしれませんね(あくまで予想です)
この場合の集約は先日述べた「タテ型」と「ヨコ方」と二つの方向で進むと思いますが
さてここで問題なのは当社はどうするか??
当社に
①の選択肢はありません
従業員を抱えている会社組織では毎月最低限必要な金額が決まっている(従業員給料など)ので
②もありえません
サプライチェーン内からの仕事受注が多いので、喧嘩を売りたくないです(汗
④は絶対嫌だぁ~(泣
当社は
ヨコ型で勝負しようと思います。
詳しい内容はまだ書けませんが、
また掛ける時期になりましたらお知らせしようと思います。
Ps.先にも述べましたがこの業界は家族経営の個人事業主がたくさんあります、
法人化するかしないかが一度目の線引きになるんですが、どちらも一長一短はあります
今の世の中じゃどちらが良いかなんて自分には分かりません~
2012年も紅日ビニール工業所は
前向きな姿勢で取り組んでいきますので
本年もよろしくお願い申し上げます。
切る事なら何でもお任せください!ハサミで切れる素材でしたらどんなものでもカット・断裁が可能です!1枚、小ロット、短納期(即納)大歓迎です!フィルム全般、ビニール、オレフィン、紙、PP、硬質、不織布、ターポリン、布、遮光フィルム、ガラスフィルム、省エネフィルムを精密に裁断致します
下町で頑張る町工場
裁断専門の紅日ビニール工業所
公式サイト http://www.kounichi.com/
2ndサイト http://www.kounichi.jp/
ldp http://www.asahi-net.or.jp/~rs4k-nkn/
〒132-0022 東京都江戸川区大杉5-15-22
電話 03-3655-5001 FAX 03-3651-6332
kounichi@sa.il24.net
本日は当社の2012年の事業計画(あくまで希望)です
まず当社が置かれている業界の現状ですが、
20世紀終わり頃までは中国での生産市場規模は小さく問題なかったのですが
徐々に増え始め、21世紀の今では国内需要の多数が中国製となっているのが現状です。
20世紀は日本中心の生産市場でしたので
仕事はあふれており入荷してくる材料を順番に片付けていくだけで成り立っていました。
納期にしても入荷後1~2週間掛かるのはざらで、顧客も納期に対し寛容でした
しかし21世紀の現在(2012年)
仕事量が減少したことで充分な仕事量が無く選択に迫られています
①そのまま景気が回復するまでジーっと耐え維持する企業
家族経営の個人事業主も多いので生活に最低限必要な収入でとりあえず景気が回復するまで待つ
②総合的に業務拡大をする企業(タテ型)
「タテ型」とは
ビジネスモデルを構築することで、収益やコスト構造を変化させる。具体的にはバリューチェーンやサプライチェーンを明確にして、価値を連鎖させるやり方です。
例えば当社(裁断業者)の場合
裁断業者だったとしたら、印刷、ウェルダー加工なども行えるよう設備投資をして一貫生産が可能な体制に整える
③専門分野に特化した業務拡大をする企業(ヨコ型)
「ヨコ型」とは
事業の広がりとその構成を意味し、サービスを販売するための市場ターゲットを決めて、そのターゲットに対し製品、価格、販売、プロモーションの各戦略を進めていくことで、事業領域を明確にし、自社の技術リソース(資源)を集中投下する方式です。
例えば当社(裁断業者)の場合
裁断業者だったとしたら、直線裁断から曲線裁断が出来る抜き(ポンス方式、ビク方式)、カッティングプロッタやスリッターなの裁断(カット)業界内での業務拡張
④廃業
あきらめる、、、
業界のこれからの展望ですが
私的の予想では
震災需要も来年くらいまではあるのかもしれませんが
これから先、仕事量の維持を出来る企業もあるかと思いますが、業界全体の総量が増えることは無く、年々減少を辿って行く可能性のが多いと思います。
先日も述べましたが、
業界全体で20%の売上減であったとしても、企業レベルでみると昨年比120%を達成している企業と、昨年比マイナス50%以上で業績が悪化している企業が存在しているということです。
それらを平均化すると20%減になるということで、マクロ視点(業界全体で見る)と、ミクロ視点(企業別で見る)では結果が異なります。
勝ち組と負け組みがよりハッキリするんじゃないかと思います。
今現在まででも、市場規模は年々減少傾向にあるのに目一杯忙しい会社と
徐々に仕事量が減少している会社に分かれています。
業界の環境を変える時期になったのかな?なんて思っています
仕事が溢れている時代は、
業務拡大で異業種に手を出すなんて考えすらしなかった企業も多かったことと思いますが、これからは細分化された業種がある程度集約されなくては、
この先数年後、生き残れない環境になるかもしれませんね(あくまで予想です)
この場合の集約は先日述べた「タテ型」と「ヨコ方」と二つの方向で進むと思いますが
さてここで問題なのは当社はどうするか??
当社に
①の選択肢はありません
従業員を抱えている会社組織では毎月最低限必要な金額が決まっている(従業員給料など)ので
②もありえません
サプライチェーン内からの仕事受注が多いので、喧嘩を売りたくないです(汗
④は絶対嫌だぁ~(泣
当社は
ヨコ型で勝負しようと思います。
詳しい内容はまだ書けませんが、
また掛ける時期になりましたらお知らせしようと思います。
Ps.先にも述べましたがこの業界は家族経営の個人事業主がたくさんあります、
法人化するかしないかが一度目の線引きになるんですが、どちらも一長一短はあります
今の世の中じゃどちらが良いかなんて自分には分かりません~
2012年も紅日ビニール工業所は
前向きな姿勢で取り組んでいきますので
本年もよろしくお願い申し上げます。
切る事なら何でもお任せください!ハサミで切れる素材でしたらどんなものでもカット・断裁が可能です!1枚、小ロット、短納期(即納)大歓迎です!フィルム全般、ビニール、オレフィン、紙、PP、硬質、不織布、ターポリン、布、遮光フィルム、ガラスフィルム、省エネフィルムを精密に裁断致します
下町で頑張る町工場
裁断専門の紅日ビニール工業所
公式サイト http://www.kounichi.com/
2ndサイト http://www.kounichi.jp/
ldp http://www.asahi-net.or.jp/~rs4k-nkn/
〒132-0022 東京都江戸川区大杉5-15-22
電話 03-3655-5001 FAX 03-3651-6332
kounichi@sa.il24.net
基本情報
- 事業所名
- 裁断の専門家 有限会社紅日裁断
- ふりがな
- こうにちびにーるさいだん
- 代表者名
- 中野 謙一郎
- ふりがな
- なかのけんいちろう
- 営業時間
- 通常8:00~17:00
- 定休日
- 日曜祝日
- 電話番号
- 03-3655-5001
- FAX番号
- 03-3651-6332
- Webサイト
- http://www.kounichi.com/
- 問い合わせ
- 所在地
- 〒132-0022
江戸川区大杉5丁目15-22
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