地球沸騰化時代到来、その先にある『気候難民』の今 ①
最終更新日:2024年01月15日
株式会社大由建設
(瑞江4丁目)
こんにちは。
㈱大由建設のターコです。
このたび能登半島を震源とする地震により犠牲となられた方々に心よりお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
被災地域の皆様の安全確保、一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
2023年夏、世界を襲った猛暑は、地球沸騰化時代の到来を感じさせました。
長期の干ばつ、豪雨や豪雪、砂漠化、森林火災、海面上昇や台風など以上気象による
被害が世界各地で増加しています。地球の異変を感じざるを得ません。
気候変動によって人々が住む場所を追われ、命が脅かされています。
海面上昇や豪雨の多発など、地域の環境を激変させている気候変動。
自然災害や干ばつ、風水害などの気象災害によって故郷を追われている人々を
「気候難民」と言います。
発展途上国を中心に、住み慣れた土地を追われる人々が相次いでいます。
気候変動や環境変化に伴い移住地を離れざるを得ない人々を「環境難民」と言います。
アフリカのセネガルでは、今後数年で草が生える場所がなくなり、雨がもっと降ったとしても作物は、もう育たないと言われています。スペイン領のカナリア諸島へ木造船で脱出している人が後を絶ちません。
2020年11月、巨大なハリケーンに襲われた中南米のエルサルバドル、グアテマラ、
ホンジュラスの人々が国境を越え、メキシコの米国国境近くまで押し寄せました。
大規模な気象災害が、大規模な移住や国境を超える集団移動を増加させています。
気候難民は、世界全体では3千2百万人を超えています。
2050年には2億1千万人に上ると言われています。
そのうちアフリカだけでも1億人を超えるとされています。
現地点では、気候難民に関する法的枠組みが全く存在していません。
従来の難民条約は「人種や宗教、政治的な意見などを理由に迫害を受ける
恐れのある人を保護の対象」としています。
そのため、気候難民には支援が届きにくくなっています。
「気候変動の忘れられた犠牲者」と言われています。
土地や水などをめぐって、多くの紛争や暴力が起こっています。
気候変動は、それを悪化させ、更に生きる力を低下させてしまいます。
気候変動は基本的にすべての国が悪影響を受け、どの国も単独では解決できない問題
です。世界が協力するのをやめてしまったら、気候変動は止められなくなり、各国で
水や食料を奪い合い難民を排除し合うサバイバルゲームになってしまう心配があるの
です。
ー「気候難民」の今②に続くー
基本情報
- 事業所名
- 株式会社大由建設
- ふりがな
- だいゆうけんせつ
- 代表者名
- 代表取締役 齋藤 治
- 営業時間
-
9:00~17:00
- 定休日
- 土日祝祭日
- 電話番号
- 03-6231-8501
- FAX番号
- 03-6231-8505
- Webサイト
- http://www.daiyu-k.jp
- 問い合わせ
- 所在地
- 〒132-0011
江戸川区瑞江4丁目45-8 - アクセス
-
最寄り駅・ 都営新宿線 瑞江駅 徒歩5分
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