地球沸騰化時代到来、その先にある「気候難民」の今 ②
最終更新日:2024年01月17日
株式会社大由建設
(瑞江4丁目)
こんにちは。㈱大由建設(ダイユウケンセツ)のターコです。
今回は、気候難民の今②をお伝えします。
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)では、21世紀のあいだ世界全体で大気・海洋
は昇温し続けて、海面水位は上昇を続ける可能性が高くなると報告されています。
大量のエネルギーと資源を使用した開発や経済開発が、地球の温暖化を招いたと
言えます。そして、今気候難民の移住計画が始まっています。
モルティブ・フローティング・シティ:
温暖化による海面上昇や洪水によって、2050年には大半が海に飲み込まれます。
モルディブは全国民が「気候難民」になるため、移住計画が進んでいます。
2028年に4~5万人が、サンゴ礁への影響を回避した浮かぶ島を作った水上都市への
移動が見込まれています。住宅・店舗・学校・農場・牧場などが造られています。
水上に網目のようにモジュール式の六角形のパーツで構成され、外側にある環状に
並ぶバリアー島に接続されています。モジュールの底は、海底の固定装置に繋がれて
いるので、構造物が海流に流されることはありません。
オランダ・アムステルダム Schooschip(スホーンスヒップ)水上居住区:
国土の4分の1が海抜0メートル以下のオランダは、浮体式の水上住宅に取り組んで
います。運河に浮かぶ水上住宅は、ハウスボートとは異なります。
住宅は、1万個あり農場や会社も水上にあります。
浮体式住宅は水面の上下に適応していて、地震や津波、洪水にも強い。
水面に合わせて上下自在に動くため、浸水の心配もありません。
電力は、屋根にソーラーパネルを取り付け太陽光発電機で賄っています。
シャワーの水は、循環してフイルターを通して再利用。
住民たちはエネルギーを地産地消して、環境負荷を最低限にしてる暮らしを送って
います。
この水上居住区が今、世界中から注目されています。
水上都市は、未来の気候に対処できる計画のひとつと考えられています。
私たちは、どのようにして水と共生していくのでしょうか。
世界全体の責任として、地球規模で対処していく事が必要になっているようです。
基本情報
- 事業所名
- 株式会社大由建設
- ふりがな
- だいゆうけんせつ
- 代表者名
- 代表取締役 齋藤 治
- 営業時間
-
9:00~17:00
- 定休日
- 土日祝祭日
- 電話番号
- 03-6231-8501
- FAX番号
- 03-6231-8505
- Webサイト
- http://www.daiyu-k.jp
- 問い合わせ
- 所在地
- 〒132-0011
江戸川区瑞江4丁目45-8 - アクセス
-
最寄り駅・ 都営新宿線 瑞江駅 徒歩5分
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