夜空に変化☆彡
最終更新日:2024年02月02日
株式会社大由建設
(瑞江4丁目)
こんにちは。㈱大由建設(ダイユウケンセツ)のターコです。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が中心となり開発した月面探査機「SLIM」が
2024年1月20日に日本初、月面着陸に成功したことは記憶に新しいと思います。
我が国での宇宙輸送システムの将来像としては、「輸送能力の強化」「打ち上げ価格の
低減」「多様な打ち上げ需要への対応」などが要求事項になっているようです。
他国に依存することなく、自立的な宇宙へのアクセスを確保していく必要があります。
月やゲートウェイ(月を周回する宇宙ステーション)、将来的に火星への輸送需要が
増加していきます。
通信衛星などの大型衛星や衛星コンステレーションなどの衛星打ち上げ需要も益々
増加しています。
宇宙航空企業によって開発・運用されている通信衛星システム、スペースXは、地球上のさまざまな場所で高速インターネット接続を提供、目的とされています。イーロン・マスク氏が創業した企業です。
スペースXは、1回の打ち上げでスターリンク衛星が50機以上を軌道上に放出します。
2019年から約3500機上がっていると言われていて、最大で4万2千機上げる計画です。
最近、話題になった「スターリンク衛星」は、「銀河鉄道」のようと言われ
スターリンクトレインとも呼ばれています。
その様子は、2024年2月2日(金)18:22、2月3日(土)17:37に東京上空で見られます。
2023年1月科学誌「サイエンス」に掲載された記事では、世界の夜空は毎年約10%近いペースで明るくなっているとの事です。
それは、10年で約2倍近く明るくなり、星の明るさで例えると1等級の変化になります。
2011年~2022年にかけて肉眼での星の視認性が大幅に低下しています。
人工的な空の輝きは、光が地面から放出または反射され大気によって地球に拡散されるときに発生されます。
「スカイグロー」は、地上で放たれた光が夜空に向かい、大気中の微粒子などで
散乱されて戻ってくる現象で「天空発光」とも言います。
ヨーロッパでは年間6.5%、北米では10.4%「スカイグロー」が増加しています。
夜空の人工的な輝きは、ビルや屋外広告に用いられる照明、スペースX社の衛星
「スターリンク」、街灯のLED照明などの光害(ひかりがい)増加が一因と
考えられています。
人間の睡眠パターンを乱し、健康・環境にも影響が出ます。
また、ウミガメや渡り鳥にも脅威となっています。
1割が人工衛星と言われています。人工衛星の増加が夜空の眺めに「根本的な変化」をもたらすと警鐘を鳴らしています。
私たちが星として眺めているのはもしかしたら人口衛星かもしれません。
人口衛星に願い事をつぶやいているのでしょうか。
基本情報
- 事業所名
- 株式会社大由建設
- ふりがな
- だいゆうけんせつ
- 代表者名
- 代表取締役 齋藤 治
- 営業時間
-
9:00~17:00
- 定休日
- 土日祝祭日
- 電話番号
- 03-6231-8501
- FAX番号
- 03-6231-8505
- Webサイト
- http://www.daiyu-k.jp
- 問い合わせ
- 所在地
- 〒132-0011
江戸川区瑞江4丁目45-8 - アクセス
-
最寄り駅・ 都営新宿線 瑞江駅 徒歩5分
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