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効果だけの薬など無い

最終更新日:2023年11月04日

こんや鍼灸治療室
(平井1丁目)

効果だけの薬など無い ニュース画像2

〈減量目的のGLP-1作動薬で膵炎リスク9倍〉というニュースが医療者向けサイト、メディカルトリビューンの今週の人気ランキングのトップでした。

 

 

糖尿病治療薬のGLP-1受動体作動薬を減量目的で使用する例が増加していて糖尿病の患者さんに行き渡り難くなっているとのことです。

 

 

本来、糖尿病患者のなかでもBMIの値の高い(つまり肥満体型の)患者さんのための治療薬だったのですが、体重減少効果が明らかなためにネットや美容医療業界でそういう使われ方をした挙句がこの結果です。

 

 

そもそも病的肥満のない人や糖尿病のない人が薬を使うこと自体、体重を落とすというベネフィットに比較してリスクが多すぎます。

 

 

薬には必ず副作用があります。一般的によく効く(効果の高い)薬ほど副作用も強いのです。

 

 

しかしそれはリスクとベネフィットを鑑みて選択しているのです。がん細胞を叩くためには正常な細胞への影響も避けられないのを許容せざるを得ない様にです。

 

 

そう考えると疾患など無い人がたかが減量のためにグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)の受容体を作動させる薬を服用するのは甚だ安易だと思います。

 

 

世界的に話題のこのやせ薬も医師が警鐘を鳴らし上記(カナダの医師の論文)のようなエビデンスもいろいろ出てきました。

 

 

疾患ではない食べすぎと相対的な運動不足での体重増加を自助努力をせずに薬で解決しようとする思考も本質的ではありません。スジが悪いのです。

 

 

自由診療のため、経口薬はリベルサスなどですが月1万円程度だと思います。月2万円程度かかる自己注射薬マンジャロなどは週一回の使用でいいというのも簡便ですが。

 

 

食欲不振による体重減少が薬の効果と思っていたら膵炎、胆のう炎など胆道疾患、胃不全麻痺、腸閉塞など消化器系の有害事象のリスクが報告されているのです。

 

 

有史以来、動物の基本的な欲求の一つである食欲。それを薬で抑えようという考えがどれだけ不自然な行為であるか。

 

 

しかも有史以来、飢えて死んでしまわないためにエネルギーを可能な時に可能な限り取り込み蓄えようとして進化し遺伝子を繋いで備えた機能を、わざわざ吸収せず排泄するためにお金を出して薬を買う。

 

 

そのマッチポンプの先に美しさや健康などあるはずもなく。

 

 

そんな小細工を考えるよりもまず食生活、生活習慣、心の健康を整えるのが先ではないかと思わずにはいられません。

 

 

基本情報

事業所名
こんや鍼灸治療室
ふりがな
こんや はりきゅう いん
代表者名
鍼灸師 近谷 “ハリオ” 良平
ふりがな
こんや りょうへい
営業時間
月、火、水、金、土曜日   9:00~18:00       

日曜日  午前のみ  

祝祭日  午後のみ(12:00~18:00)


予約は1時間前までにお願いいたします
定休日
 木曜日 

 

 






 
電話番号
03-3636-0050
Webサイト
問い合わせ
所在地
〒132-0035
江戸川区平井1丁目4−19
アクセス
 平井駅から京葉道路方向へ徒歩11分 

 小松川三丁目バス停からは徒歩3分(京葉道路から平井駅方向にバス通り右側を約150m) 歩行者専用横断歩道(信号)そば

 ☆日曜午後は船堀駅から徒歩5分(予約時にお問い合わせください)

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