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貪欲に儲けていく情熱

最終更新日:2024年03月09日

こんや鍼灸治療室
(平井1丁目)

貪欲に儲けていく情熱 ニュース画像1

『わが投資術-市場は誰に微笑むか』講談社 という新刊を読みました。

 

 

2005年、最後の長者番付で著名なオーナー経営者などを抑えてサラリーマンながら(サラリーマンだから?)断トツの1位(2位の3倍の36.9億円)の納税額だったのが本書の著者、清原達郎氏です。

 

 

昨年をもって四十数年の株を取り扱う仕事から引退をしたのですが、その基本的な考え方、稀有な経験を全て語るという感じでこの本が出版されました。

 

 

1600億円のヘッジファンドを畳んで約半分の自己資金800億円が残ったということらしいのですが、スケールが大きすぎてよく解りません。

 

 

しかし、定年退職が無いなかでしかも世界中の投資家から継続を望まれているなかで自ら身を引く決心をしたのは何故かというとそれはやはり体力、気力の衰えでした。

 

 

咽頭がんで声を失い、歳もとってしまったと嘆いています。しかし、ショート(空売り)で“貪欲に儲けていく情熱”を失ってしまった、という表現が腑に落ちました。

 

 

空売りで100億儲けられたのに10億も儲けられらなかった・・・桁が違い過ぎて理解し難いのですが、自分自身に対する誤魔化せない気持ちや勝負への執着が衰えてきたのを感じたのだと思います。

 

 

新卒で入った野村證券をコテンパンに書いていますが、顧客に損をさせて自分たちは儲けるという当時の野村證券に対する「強烈な違和感」と表現した正義感もその後の氏の顧客への向き合い方を見ると納得がいきます。

 

 

しかし逆に言うとその実直さが自身にプレッシャーをかけギリギリのところで戦っていくという心身ともに負荷をかけすぎる結果になったのだと思います(だからこその並外れた結果なのですが)。

 

 

1月に65歳で亡くなってしまった経済評論家の山崎元氏も同じ東大卒の同年で、同じような直接金融の業界で同じような病気(咽頭がんと食道がん)になっています。

 

 

どちらも判った時はかなり進んでいました。清原氏は声を失いましたが山崎元氏は亡くなってしまいました。

 

 

そういった意味でも最後の著書である『経済評論家の父から息子への手紙:お金と人生と幸せについて』Gakken は読んでいてグッとくる本でした。

 

 

ヤマゲンさんは長年ウイスキーをストレートで飲んでいたそうでその影響が大きいのではないでしょうか。

 

 

清原氏もアルコールなのか喫煙なのかそれ以外なのかはわかりません。何れにしろそうであればそれを求めてしまうのは並外れたストレスではなかったかと考えてしまうのです。

 

 

実際著書を読むと凡人には全くわからない映画のようです。もちろんリスクのないところにリターンはないのですが。

 

 

ところで、僕も常日頃思っているのですが、巻末にやっぱり女性には勝てないなと感じさせるオチ(種明かし)があります。ご一読を。

 

 

 

 

 

 

基本情報

事業所名
こんや鍼灸治療室
ふりがな
こんや はりきゅう いん
代表者名
鍼灸師 近谷 “ハリオ” 良平
ふりがな
こんや りょうへい
営業時間
月、火、水、金、土曜日   9:00~18:00       

日曜日  午前のみ  

祝祭日  午後のみ(12:00~18:00)


予約は1時間前までにお願いいたします
定休日
 木曜日 

 

 






 
電話番号
03-3636-0050
Webサイト
問い合わせ
所在地
〒132-0035
江戸川区平井1丁目4−19
アクセス
 平井駅から京葉道路方向へ徒歩11分 

 小松川三丁目バス停からは徒歩3分(京葉道路から平井駅方向にバス通り右側を約150m) 歩行者専用横断歩道(信号)そば

 ☆日曜午後は船堀駅から徒歩5分(予約時にお問い合わせください)

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