若いからこそ人生設計をたてよう
最終更新日:2026年05月19日
こんや鍼灸治療室
(平井1丁目)
23歳アルバイト女性。頭痛を伴う首と肩の痛み、倦怠感で来院。
「やりたいことがわからない」就職はしたのですが朝起きるのが辛くなり適応障害と診断され半年間は続けましたが秋には退職をしてしまいました。
誰でもそうだと言えばそうなのですが、そもそも学生だったところから働く目的があいまいなまま流れのままに就職できたとしてもちょっとしたつまずき、ストレスやトラブルでもすぐ離職につながってしまいます。
最初からやりがいのある仕事を見つける、またはやりがいがある(と思える)会社に就職するのは難しい話です。
とすれば先にまずこれから自分がどうしていきたいかという人生の計画を立て、それを実現するには仕事をどうしたらいいのかを考えましょうと提案しました。
彼女はまず結婚する気がしないので一人で生きて行くことになるような気がするとのことでした。
それらはこの先どうなるのかはわかりませんが若いので老後と言われる70歳まで時間が50年近くあります。
時間を味方につければ無理せずとも老後資金が確保できます。まず生活の基礎となる金銭的な大まかな目標を立てれば、自分が進む航路も見えてきて仕事はどうであれ本質的なことで思い悩むことはありません。
早くから投資をしていけば経済的独立(Financial independent=FI)は現実となってきますから、あとは早期退職(Retire Early=RE)するのもいいですし老後資金は確保できるので現在の生活で使う分だけのために働くというやり方(コーストFIRE)もあります。
類似形態ですがパート、アルバイトで社保に加入して好きな仕事や副業で生活費を稼ぐ(サイドFIRE)などお金のために嫌なことを我慢しなければならないという最大のストレスから解放される方法もあります。
もし彼女が現在の23歳から毎月5万円を年利7%で30年積み立てたとしたら53歳で元本1800万円に対して資産は5850万円にもなっています。NISAで運用すれば利益に対する税金(約823万円)も発生しません。
とはいえこれは現在アルバイト中の彼女にはあり得ないシュミレーションでしょう。
ですから、まずよく見通せない未来の不安を少しでもなくしていきましょうと提案しました。先が見えることで目標が明確になり不安も消えるのです。
不安症、神経症の傾向がある人の特徴としてとにかく将来の不安を訴えるのですが、しかしその割には妄想のような不安を訴えそれを膨らませるだけというのがほとんどです。
具体的な計算などの見積もりや対策に関しては考えが及ばず、ただただ不安の悪循環なのです。
そこで今ある若さを武器にして老後資金を先に確保してあとは生活費だけ稼げばいいというコーストFIREを提案しました。
何しろ投資において長い時間がとれるということは入金額が多いということと同義なのですから。
将来の安心のために毎月5万円を4年間だけ頑張ってNISAでインデックスファンドを積み立てると元本240万円で年利6%弱でも250万円です。
この27歳250万円で老後資金は完了です。そのまま放置で37歳500万、47歳1000万、57歳2000万、67歳4000万(7.2%)が見通せます。
27歳以降は老後資金は一切心配せずに生活防衛資金を貯めていればあとは使ってしまって大丈夫です。
いずれ一人暮らしをするか結婚をして家族が増えるかどうかはわかりませんが、(年金は原則70歳からに改悪されていたとしても)65歳になる頃には4000万円が証券口座にあるでしょう。
ただし注意としては株価は上がりますがセットでインフレも進みますのでインフレ率が年2%だとすれば36年後には貨幣価値は今の半分になっているということです(72の法則)。
つまり36年後の4000万は現在でいう2000万の価値になるということに注意です。
しかし、65歳からは年3.6%~4%という決して枯渇しないであろうといわれる定率取り崩しの法則もあります(トリニティ・スタディ)。
いずれにしてもどうなるかわからない未来に漠然と不安になるのではなく、まずは4年間(勤める)という目標を立てて実家で5万円ずつ積み立ててくださいとお願いしました。
若いということ(人的資本)は可能性にあふれていて素晴らしいのです。なおのこと人生設計を立てることが重要になるのです。
急速にAIの時代になって心配されている職業職種の方も多いようですが、要はそれをどう利用するかですし、AIには計算できない「心」の領域をどう生かすかがカギになることと考えます。
そういう意味においても非認知能力(参照:「科学的根拠で子育て」 中室牧子 ダイヤモンド社)が高い彼女であれば何の問題も無いと思っています。
基本情報
- 事業所名
- こんや鍼灸治療室
- ふりがな
- こんや はりきゅう いん
- 代表者名
- 鍼灸師 近谷 “ハリオ” 良平
- ふりがな
- こんや りょうへい
- 営業時間
-
平日、土、日祝日 9:00~18:00
予約は1時間前までにお願いいたします - 定休日
-
木曜日
- 電話番号
- 03-3636-0050
- Webサイト
- https://s-thoughts.com/
- 問い合わせ
- 所在地
- 〒132-0035
江戸川区平井1丁目4−19 - アクセス
-
平井駅から京葉道路方向へ徒歩11分
小松川三丁目バス停からは徒歩3分(京葉道路から平井駅方向にバス通り右側を約150m) 歩行者専用横断歩道(信号)そば
☆日曜午後は船堀駅から徒歩5分(予約時にお問い合わせください)








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