溌溂と生きたものにこそ
最終更新日:2026年07月30日
こんや鍼灸治療室
(平井1丁目)
引き続き、健康そう≒幸せそうな患者さんについて書いてみたいと思います。
前回は、朝のオフィス清掃をして年金+パート収入であちこち痛いと言いながらも溌溂と健康的な生活をしている患者さんについて紹介しました。
仕事をするということは必然的に規則正しい生活になり体も動かすのでそれが適度な運動となります。
社会に貢献して人とのつながりや交流を持つことができて、おまけにお金をもらえるという無敵の健康システムを実践している患者さんをオフィス清掃以外の職種でも何人か紹介したいと思います。
もともとは膝の痛みで鍼灸治療をしていた60歳代女性。しゃがんだり立ったりする工場系のパートが長かったため、その仕事は何年か前にやめてしまっていました。
パートをやめてからも膝が痛くなるたびに来院していたのですが子供も独立して専業主婦でいたために体重が徐々に増える傾向にありました。
時々の来院時にフィットネスジムに通っていると言っていましたがそれでは結果が出にくいことを説明し、それなら短い時間でもいいので膝に負荷のかからない仕事をすることを勧めました。
仕事をすれば強制的に規則正しくなるうえ仕事そのものが定期的な運動になりますし逆にお金ももらえるし毎日が充実します、一石四鳥です、といつもの説明をしました。
その後、2年ぶりに治療に来て、現在は小学校の生徒を個別に補助するような仕事をしているとかで、かなりスリムになり膝も問題ないようで「『センセイ」なんて呼ばれちゃって」と照れながら語っていました。
もう一人も学校関連の60歳代男性です。特別学級支援員の毎年更新の任期付き職員をしていると言っていました。楽しくやらせてもらっていると。
土日祝日休みで給食付きで15時には仕事は終わりとのこと。若い教員がいろいろ相談に来ることもあるそうで、それも含めて人に求められるということがどれだけ自身に充実感を与えてくれているのかがわかります。
もう一人、スーパーの品出しのパートをしている70歳代前半の女性。脊柱管狭窄症と診断されましたが整形外科のプレガバリンの連続の処方への疑問と理学療法士との相性も悪く、知人にどうやって治したのと聞いたらここを紹介されたと。
注射嫌いで予防接種もすべて拒否している人ですが背に腹は代えられぬと恐々鍼灸治療をしてみたら、間欠性跛行も楽になり経過もよく仕事を続けています。
誤解を恐れずに書きますが画像が全てではないのです。確かに脊柱管狭窄症のMRI画像ではあっても、それがいつも歩行や立位で症状としてはっきり出る人もいれば微妙な人も更に云うと全く症状のない人も存在するのです。
それ用の薬であるプレガバリン(リリカ)、ミオガバリン(タリージェ)で改善する人もいれば効果がないのに連続で服用している人もいますし、説明不足や指導不足によるところが大きいと考えます。
しかし何より良くないのは、症状の原因はそのまま放置なのでそれで却って悪化させる人もまた多いという事実です。
この患者さんは重い商品の品出しは無理ですが立位保持(立ちっぱなし)や長い歩行さえしなければ問題なく動けるので4時間、週4回をこなしています。
まだ5~6回の治療なので今のところ月2回の鍼灸治療は欠かせませんが素面(服薬なし)で仕事ができています。これが大きいのです。
ヘルパー、ケアマネジャーなど介護関連の仕事をされている患者さんもこれまた多いのですが皆忙しくハードな仕事のためあちこちの不具合、痛みを抱えながらも手入れをしつつそれぞれの仕事を頑張られています。
このように可能な限り長く働いて社会参加し人の役に立つということが実はそれぞれの患者さんの人生後半~終盤の重要な構成要素にもなっているのです。
基本情報
- 事業所名
- こんや鍼灸治療室
- ふりがな
- こんや はりきゅう いん
- 代表者名
- 鍼灸師 近谷 “ハリオ” 良平
- ふりがな
- こんや りょうへい
- 営業時間
-
平日、土、日祝日 9:00~18:00
予約は1時間前までにお願いいたします - 定休日
-
木曜日
- 電話番号
- 03-3636-0050
- Webサイト
- https://s-thoughts.com/
- 問い合わせ
- 所在地
- 〒132-0035
江戸川区平井1丁目4−19 - アクセス
-
平井駅から京葉道路方向へ徒歩11分
小松川三丁目バス停からは徒歩3分(京葉道路から平井駅方向にバス通り右側を約150m) 歩行者専用横断歩道(信号)そば
☆日曜午後は船堀駅から徒歩5分(予約時にお問い合わせください)








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