「田井塾」中小企業庁講師-最大規模のパラドックス-
最終更新日:2023年06月06日
科学啓蒙作家の塾「田井塾」
(北小岩3丁目)
***** 「田井塾」:中小企業庁講師-最大規模のパラドックス-*****
・・・序章・・・
・「レクイエムニ短調K.626」・
・・・W.A.MOZART・・・
・指 揮・・・ヘルムート・リリング
・合唱他・・・シュットゥガルト・バッハ管弦楽団&合唱団
・・・ ・・・ ・・・
☆押し寄せる悲しみ☆
私の知り合いにソ連の崩壊と同時に来日し、それ以来、日本の研究所で研究をし続けているご夫妻がいらっしゃいます。彼はウクライナ出身で、奥さんはロシア出身の本当に仲睦まじいお二人です。お子さんはすでに結婚され、現在ロシアで生活をされていらっしゃいます。
言うまでもなく、お二人にとってはこの度のロシアのウクライナへの侵攻は本当に筆舌に尽くし難い出来事になっています。それぞれの身内が加害者側、避難民側に立たされてしまっているのです。本当にお気の毒でなりません。
現在、NATO諸国はウクライナを支援し、武器弾薬等を提供しています。このため、ウクライナとロシアの戦況は互いに一進一退を繰り返す状態になっています。
しかし、お二人にとってはどちらの国がどのような状況になってもただただ悲しみが押し寄せるのみなのです。
☆最大規模のパラドックス☆
このような問題のとき最悪のシナリオを考えるのが大切です。たとえば、NATO諸国が兵器弾薬等をウクライナに供給し続け、結果としてウクライナが優位な立場になり、そしてついに戦勝国になったとしましょう。これではたして戦争は終りになるのでしょうか。
ロシアは敗戦国であることを認めるでしょうか。いいえ、敗戦の気配が色濃くなった段階で、核ミサイルを使用することになります。なぜなら、この度の戦争では人道的見地に立ったあらゆる「ルール」がことごとく無視されているからです。
一旦、ウクライナに向けて核ミサイルが発射され、その報復として支援第三国がロシアに対して核ミサイルを発射したとき、地球規模の第三次世界大戦が始まるのです。私達日本人もこの戦争を対岸の火事として傍観してはいられないのです。
プーチンにとってはロシアが「敗戦国」であることはありえません。どんなに不利な立場に立たされたとしてもです。ここで大切なのが、プーチンの「妥協点」を明らかにし、まずはそれに沿ってウクライナの利益を損なわないようにしつつ終戦に導くことです。
この点で、プーチンと忌憚なく話し合える立場にあったのが、ああ、何と言うことでしょう、今は亡き安倍晋三・元総理大臣でした。現在、ロシアとウクライナの間で発生している「パラドックス」を解くカギを握っていた方が銃弾で倒れてしまったのでした。過去を振り返るとき、歴史がこうした偶然によって作られているとしみじみ思います。
☆祈り☆
ロシアとウクライナを祖国とする悩める友よ、グローバルな観点から中立的立場で強力なリーダーシップを発揮する国が出現し、その尊敬すべき国のご尽力によってお二人の大切な祖国に一日も早く平和が訪れますことを心から祈っております。
・・・・・●●●●● 今日も1日感謝の心で ●●●●●・・・・・
・・・序章・・・
・「レクイエムニ短調K.626」・
・・・W.A.MOZART・・・
・指 揮・・・ヘルムート・リリング
・合唱他・・・シュットゥガルト・バッハ管弦楽団&合唱団
・・・ ・・・ ・・・
☆押し寄せる悲しみ☆
私の知り合いにソ連の崩壊と同時に来日し、それ以来、日本の研究所で研究をし続けているご夫妻がいらっしゃいます。彼はウクライナ出身で、奥さんはロシア出身の本当に仲睦まじいお二人です。お子さんはすでに結婚され、現在ロシアで生活をされていらっしゃいます。
言うまでもなく、お二人にとってはこの度のロシアのウクライナへの侵攻は本当に筆舌に尽くし難い出来事になっています。それぞれの身内が加害者側、避難民側に立たされてしまっているのです。本当にお気の毒でなりません。
現在、NATO諸国はウクライナを支援し、武器弾薬等を提供しています。このため、ウクライナとロシアの戦況は互いに一進一退を繰り返す状態になっています。
しかし、お二人にとってはどちらの国がどのような状況になってもただただ悲しみが押し寄せるのみなのです。
☆最大規模のパラドックス☆
このような問題のとき最悪のシナリオを考えるのが大切です。たとえば、NATO諸国が兵器弾薬等をウクライナに供給し続け、結果としてウクライナが優位な立場になり、そしてついに戦勝国になったとしましょう。これではたして戦争は終りになるのでしょうか。
ロシアは敗戦国であることを認めるでしょうか。いいえ、敗戦の気配が色濃くなった段階で、核ミサイルを使用することになります。なぜなら、この度の戦争では人道的見地に立ったあらゆる「ルール」がことごとく無視されているからです。
一旦、ウクライナに向けて核ミサイルが発射され、その報復として支援第三国がロシアに対して核ミサイルを発射したとき、地球規模の第三次世界大戦が始まるのです。私達日本人もこの戦争を対岸の火事として傍観してはいられないのです。
プーチンにとってはロシアが「敗戦国」であることはありえません。どんなに不利な立場に立たされたとしてもです。ここで大切なのが、プーチンの「妥協点」を明らかにし、まずはそれに沿ってウクライナの利益を損なわないようにしつつ終戦に導くことです。
この点で、プーチンと忌憚なく話し合える立場にあったのが、ああ、何と言うことでしょう、今は亡き安倍晋三・元総理大臣でした。現在、ロシアとウクライナの間で発生している「パラドックス」を解くカギを握っていた方が銃弾で倒れてしまったのでした。過去を振り返るとき、歴史がこうした偶然によって作られているとしみじみ思います。
☆祈り☆
ロシアとウクライナを祖国とする悩める友よ、グローバルな観点から中立的立場で強力なリーダーシップを発揮する国が出現し、その尊敬すべき国のご尽力によってお二人の大切な祖国に一日も早く平和が訪れますことを心から祈っております。
・・・・・●●●●● 今日も1日感謝の心で ●●●●●・・・・・
基本情報
- 事業所名
- 科学啓蒙作家の塾「田井塾」
- ふりがな
- かがくけいもうさっかのじゅく・たいじゅく・
- 代表者名
- 田井正博
- ふりがな
- たいまさひろ
- 営業時間
- 14:00~21:30
- 定休日
- 日曜日
- 電話番号
- 03-3671-1002
- Webサイト
- http://inter-tai.com/
- 問い合わせ
- 所在地
-
〒133-0051
江戸川区北小岩3丁目25-19 - アクセス
- 京成江戸川駅前通りを蔵前橋通りに向かって徒歩1分
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