1. えどがわ産業ナビ
  2. 科学啓蒙作家の塾「田井塾」
  3. ニュース
  4. 「田井塾」:中小企業庁講師-原子力エネルギーの真の目的

科学啓蒙作家の塾「田井塾」

「田井塾」:中小企業庁講師-原子力エネルギーの真の目的2023年01月29日

「田井塾」:中小企業庁講師-原子力エネルギーの真の目的 関連画像1
この世に存する限り人は人としてプロである。人は勉強を手段に己の心に「泉」を見出し、いつしかそこに「美」が映えるを知る。これをして彼方に「像」を予感し、それを求めて今を生きる-田井-

  ・・・ 序 奏 ・・・
   ・「TILL(愛の誓い)」・
   -C.Danvers-C.Sigman-

・・・・・「田井塾」:中小企業庁講師-原子力エネルギーの真の目的(日本原子力学会「永年正会員」として)-・・・・

●はじめに●
 今回のロシアのウクライナへの一方的侵攻は私達に、エネルギーを他国に依存することがいかに危険であるかを教えてくれます。これから厳しい冬を迎えるNATO諸国の中には、ロシアからのエネルギー供給の「実験的停止」を恐れ、経済制裁に二の足を踏む国も出ているほどです。つまり、プーチン氏はエネルギー供給に関する強力な「カード」を使って、ウクライナ侵攻を正当化しようとしているわけです。
 日本の場合はどうでしょう。三井物産と三菱商事が出資することによってロシアと共同で開発している「サハリン2」が今後も継続して開発されることになりました。これによって、液化天然ガス(LNG)の輸入が今後も可能となりました。しかし、この可能性はプーチン氏の考え1つでどのようにでも変えられる代物です。日本のロシアに対する経済制裁の中に、プーチン氏の逆鱗に触れるような条項があれば、それで輸入にストップが掛けられても不思議でない状態にあるのです。
●福祉社会国家に向けてのエネルギー戦略●
 今回のロシアのウクライナ侵攻を通して、エネルギーの一部を他国に依存し続けることによって発生するリスクと原子力発電所に関するリスクを出来るだけ分散しつつ稼働することによって発生するリスクを比較した場合、どちらが私達日本人にとって無理のないリスクと言えるか考えてみました。そして、後者のリスクが私達にとっては自然であると判断しました。
 これは2011年の東日本大震災の津波による東京電力福島原子力発電所事故で被害を被られた皆様には大変失礼な文章になる恐れがありますが、この点は心からお許し願うとして、たとえば、こうした皆様の苦しみを私達の苦しみとし、かつ教訓として、次の方法を提案しましょう。

 「日本国内すべての原子力発電所を時間差的に2年稼働させたら1年間は運転を止め、そしてこの期間に大地震の発生の可能性をも想定してのあらゆる点検を実施すること」

 この方法で原子力発電所の稼働期間をずらすだけで(この方法を「時間差稼働システム」と仮に呼びます)、原子力発電所が潜在的に持っているリスクを分散させることが出来ます。たとえば、
 ・原子力発電所の停止・点検期間中にその地域に大地震が発生した場合は当然ながら被害を免れることが出来ます。
 ・また、東日本大震災以前は「原発事故は発生しない」ということを前提に電力生産が行われていたのに対して、この事故以降は「原発事故が発生する可能性がある」ということを前提に関係機関の全職員がつねに緊張してそれぞれの役割を果たしているのです。ここではこの精神的「リスク」が途中で増大しないようにするための「仕掛け」がシステムに自然に組み込まれていると言えます。
 ・それからもう1つ、私達一般市民が原発で被害を受けられた皆様に「気配り」をしつつ原子力発電所で生産された電気を使うことによって(システムの実践それ自体が「気配り」の具体化になっている)、それだけで単価的に石油やガスより安価な電気を消費することが出来るのです。しかも、このことから、私達のこの「気配り」が原子力エネルギーが日本を福祉社会国家に導くための唯一の担保であると言えるのです(この考えは日本人固有の「気配り」によってリスクが最小限に止められると言えることが根拠となって発生している)。
 繰返しますが、「時間差稼働システム」を導入すると、それだけで、電力の生産者と消費者が将来発生すると考えられる「リスク」を自分たちの問題と位置付け、これに関して議論し合う環境が自然に整えられるのです。つまり、前向きのこうした環境を互いに維持することによって、理想的な福祉社会国家の構築を目指して自然に行動する精神が潜在的に育成されているわけです。このシステムは戦略的にそれほどに大切です。 
●原子力エネルギーの真の目的●
 ミクロの世界の理論を構築するに当たってとても大切な役割を果たした概念があります。それは「相補の関係」という哲学的な概念で、ここから発生した確率的概念が土台となってミクロ粒子が理論的に体系化され、結果として私達がふだん当たり前のように使っているこのPCなどが作られているのです。
 たとえば、私達の心が「善」と「悪」から成っていて、これらがバランスよく組み合わさることによって、つまり、これらが互いに「補い合う」ことによって、私達の人間性が性格となって滲み出て来ています。
 ここで、「善」に「粒」を「悪」に「波」を対応させてみましょう。すると、ミクロの世界の「粒子」もそれを「粒」であり「波」でもあると解釈することによってはじめて「粒子」の真の姿が見えて来るというわけです。原子力エネルギーもこの「相補の関係」がベースとなって理論化され、そしてさまざまな形でのエネルギーとして使われているわけです。
 ところで、私達が存在するこの宇宙はビッグバンから約138億年経っていると理論的に言われています、また、この太陽系は隕石等の分析から誕生して約46億年が経っているとの結論が出されています。この宇宙空間が将来的にどのように進化するかはまだ明らかではありませんが、太陽は少なくとも46億年後には膨張し、地球なども太陽に飲み込まれてしまうだろうと理論的に予想されています。
 現在の地球の温暖化の状態では、ましてやプーチン氏のように地球の生活環境を暴力的に破壊している状態では、地球がこれから46億年の間人間が生活できる環境を維持しているかどうか疑問ですが、いずれにせよ、私達の大切な子孫が将来「新たな太陽系」を目指して、私達のこの疲れ切った地球を脱出しなければならなくなることは確実です。そして、その時新たな地球を求めて宇宙空間を「大移動」するために必要とするエネルギーが「原子力エネルギー」なのです。
 ライト兄弟が飛行機を発明してから、さまざまな事故を経験し、その事故を土台に反省し、改良し続けることによって、現在の飛行機、ロケット、あるいは人工衛星と進化しています。これと同じように、原子力発電所も改良に改良を重ね、そして将来子孫たちに安全な原子力発電所として手渡ししなければならないのです。これは現代に生きる私達の義務です。
 もしかすると、「46億年はまだまだ先の話しだ」とおっしゃるかもしれません。しかし、太陽系が誕生して46億年後に生きている私達はこの歳月を振り返った時何と言うでしょう。
 「え、もうそんなに経っているの?」
 私達は将来の子孫の幸せを願えばこそ、今を頑張れるのではないでしょうか。しかも、人類が見出した「哲学的英知」が私達の子孫を将来きっと支えてくれるのです。そっ、頑張らなくっちゃ!

   ●●●●● 今日も一日感謝の心で ●●●●●
 
定休日
日曜日
営業時間
14:00~21:30
代表電話番号
03-3671-1002
メール
  • コメント
科学啓蒙作家の塾「田井塾」の情報へ戻る
TOP戻る